今日は何の日かな?
とおもって調べていたら、
天保6年(1835)の甲府町年寄の日記に
こんなことがかいてありました
9月18日 天気
追手御役所から呼び出しがあったので、出向いたところ
「昨夜、学問所と表長屋が焼失したので、焼木と灰取りの町人足を頼みたい
他に類例がないので、享和元(1806)年5月15日山手役宅焼失の例をもとに、
おって指示するので頼みます」
まず、210年前の今日、甲府城内で火事があったことがわかりますが
ここで興味深いのはちゃんと先例を調査していることです
なんと、約30年前の火災時のことを参考にしています
江戸時代のお侍さんたちも
つねに先人の仕事に学んでいたのですね
ところで、この日記のかかれた翌19日から、
さっそく作業がはじまったようで、
人足さん25人・鳶人足さん1人がお片づけをしています。
ちなみに用意されたのは、縄や莚・・・
こういった、城内にかつて備えられていた記録も
まだ、どこかに残されているのかもしれません
とおもって調べていたら、
天保6年(1835)の甲府町年寄の日記に
こんなことがかいてありました
9月18日 天気
追手御役所から呼び出しがあったので、出向いたところ
「昨夜、学問所と表長屋が焼失したので、焼木と灰取りの町人足を頼みたい
他に類例がないので、享和元(1806)年5月15日山手役宅焼失の例をもとに、
おって指示するので頼みます」
まず、210年前の今日、甲府城内で火事があったことがわかりますが
ここで興味深いのはちゃんと先例を調査していることです
なんと、約30年前の火災時のことを参考にしています
江戸時代のお侍さんたちも
つねに先人の仕事に学んでいたのですね
ところで、この日記のかかれた翌19日から、
さっそく作業がはじまったようで、
人足さん25人・鳶人足さん1人がお片づけをしています。
ちなみに用意されたのは、縄や莚・・・
こういった、城内にかつて備えられていた記録も
まだ、どこかに残されているのかもしれません