http://mainichi.jp/select/news/20150704k0000m040111000c.html
安保関連法案:国会前で「解釈改憲反対」学生ら抗議活動
毎日新聞 2015年07月03日 21時27分(最終更新 07月03日 23時18分)
SEALDsが呼びかけた安保関連法案反対の集会で声をあげる学生ら=東京・国会前で2015年7月3日午後、後藤由耶撮影
安全保障関連法案に反対する学生グループ「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs=シールズ)」が毎週金曜日に行う抗議活動が3日、国会前であり、ツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で集まった人たちが「憲法を守れ」「解釈改憲反対」などと訴えた。
東京都日野市の会社員、和田雅智さん(22)は「日本の民主主義が脅かされていると感じて参加した」と言い、都内のフリーターの男性(25)は「デモは以前は見るだけだったが、憲法違反は越えてはいけない一線」と話した。仕事で上京し、参加したという長崎県佐世保市の女性会社員(25)は「安倍(晋三)首相の説明は抽象的。若者が政治に関心があることを発信する必要がある」と批判した。【山田麻未】