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【辺野古】海上保安庁本省職員らとの話し合い後、院内集会。夜は海保本省前で抗議行動

2015-12-11 03:26:24 | 沖縄

チョイさんの沖縄日記

http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/daa21b5b97d150f4f8638fc998eb5632より転載

海上保安庁本省職員らとの話し合い後、院内集会。夜は海保本省前で抗議行動

2015年12月09日 | 沖縄日記・辺野古

 12月8日(火)、東京滞在2日目。参議院議員会館で海上保安庁(本省)との抗議の交渉が予定されていたが、直前になって海保がドタキャンしてしまった。それでも、福島瑞穂議員が頑張っていただいて、福島議員と海保との話し合いに私と辺野古実の代表の方が同席するということでやっと話しがついた。

 午後1時から福島議員の部屋で話し合いが始まった。海上保安庁からは警備救難部警備課の新田課長補佐、同藤田専門官ら4名が出席した。(写真撮影は頑なに拒否された。)

 特に11月に入ってからの海保の暴力的な規制について抗議したのだが、課長補佐らは「海上の安全確保、法令遵守の立場から適切に対応している。」という回答に終始した。また、11月18日の「勝丸」でのIさんへの暴行で、Iさんが意識不明で嘔吐し救急車で搬送された件についても、「船を操船されていた方が落ち着きを取り戻した後、気分が悪いということで救急車を要請した。」、「保安官がケガをさせた事実は確認していない。」、「意識不明にはなっておられない。ぐったりとされて気分が悪いと言われた。」と答えた。あまりにひどい回答に、「私はその船に乗っていたのだ。今の説明はまったく事実と異なる。意識不明になっているので救急車を呼んでくれと保安官に何度言っても対応しないので、私が救急車を読んだのだ。」と追求したが、「現場からは今の説明のような報告を受けている。」、「適切に対応した。」と繰り返すだけだ。福島議員が、「現場の保安官だけに聞いても都合の悪いことは言わない。何故、もっと客観的な調査をしないのか!」と強く迫っても、のらりくらりとはぐらかし続けた。

 話し合いは1時間以上にわたったが、課長補佐らは「安全確保と法令遵守の立場から適切に対応している。」という態度を変えない。私は最後に、「また冬を迎え、大浦湾は厳しい。こんなことを繰り返していると、そのうち取り返しのつかない事態が起こる恐れもある。過剰警備にならないよう現場を注意してほしい。」と訴えたが、彼らはそのまま立ち去っていった。

               (盛り上がった院内集会(参議院議員会館)

 午後2時過ぎから辺野古実(辺野古への基地建設を許さない実行委員会)主催の院内集会が始まった。主催者や福島議員が海保との話し合いの報告をした後、私が、最近の辺野古の状況とその問題点について少し時間をもらって説明した。質問も相次ぎ、熱のこもった集会となった。

 午後6時半からは、霞ヶ関の海上保安庁本部前で抗議集会が開かれた。ここでも最近の海保の暴力行為についてマイクで訴えた。「海上行動が始まってもう1年半近い。この間、海保の暴力によって何人のカヌーメンバーや船長たちがケガをさせられたか! 何人が救急車で搬送されたか!」 寒い夜だったが、喋っているとこの1年半の海上行動のいろんな場面が目に浮かび、思わず怒りがこみ上げて、熱がこもった。

 

 

 


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