Nagi WindさんのFBより
「自分たちが暮らしてきた、日本社会が好きだからです。安倍さんが言う『戦後レジームからの脱却』は、要は革命。私たちは、そんな安倍さんから、戦後日本の民主主義を保守したい」…
大事にしているのは、いまの日本社会にある自由であり平和であり多様性です。それを守りたい。(本文より)
デモと民主主義 政権批判デモの主宰メンバー・高橋若木さん
2014年9月13日朝日新聞
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11348304.html
――さかのぼること2カ月前、集団的自衛権の閣議決定に抗議する首相官邸前デモを仕掛けたのは、みなさんですね。「東京デモクラシークルー」。どんな人の集まりですか?
「3・11後の脱原発デモや、ヘイトスピーチに対抗するカウンター活動、特定秘密保護法反対デモなどの現場で知り合った面々によるゆるやかなつながりです。20~40代の普通のサラリーマンのほか、デザイナーや編集者、アーティスト……。個人的に仲がいいというより、ネットで連絡しあってデモをつくりあげる『協力者』という感じです」
――特定の組織や党派によらずに大規模デモを実行するには、大変な時間と労力がかかるでしょう。お金にもならないのに、なぜわざわざそんな面倒なことをするのですか。
「自分たちが暮らしてきた、日本社会が好きだからです。安倍さんが言う『戦後レジームからの脱却』は、要は革命。私たちは、そんな安倍さんから、戦後日本の民主主義を保守したい」
「3・11以前、日本のデモのほとんどは、社会の『外側』から、社会を糾弾したり、嘆いたりしがちだったと思います。少数の『目覚めた』弱者による、多数派への抵抗。こわばった悲壮感が漂い、デモから人を遠ざけていたと思います」
「私たちは、自らを社会の『内側』をつくっている市民であり、主権者という強者だと思っています。狭量で短見で、主権者を見下すような無礼な政治家は、叱らないといけない。そういう強者の感覚に根差したデモを自分たちでつくろうと。強者の余裕は悲壮感を退けます。ユーモアがありながらも容赦のない、クールな抗議を目指しています」
■ ■
――権力者は、選挙で選ばれた我々へのデモやシュプレヒコールこそ無礼だ、と思っているのでは。
「それは代議制民主主義に対する無知ですね。選挙で『代表』を選んだからといって、全権委任しているわけではない。主権は、選挙後も変わらず私たちの方にあります。そのことを忘れているなら、デモという非暴力的な手段で圧力をかけるのは当然でしょう。自民党は先日、国会周辺でのデモの規制を検討しようとしましたね。『うるさくて仕事にならない』からだそうですが、その仕事を任せているのは主権者です。ちゃんと仕事をしてくれればわざわざ抗議に行く必要はない。迷惑をかけられているのは私たちの方です」
「私たちは、何か特定の『善』を社会に広めたくてデモをしているわけではありません。何を善と思うかは人それぞれです。だからこそ、特定の善を他者に押しつけたり、押しつけられたりしてはならない。支配しないし、支配されない。そのようなフェアな関係を守るための枠組みを定めているのが憲法です」
「安倍政権は集団的自衛権の行使容認という、本来は憲法改正しなければ出来ないことを、閣議決定だけで決めてしまった。戦後日本が守ってきた、最低限フェアな社会であるための枠組みを壊すもので『支配願望』の表れだと思います。もはや個別政策の当否にとどまらない、政権を担う資格があるかという問題です。だから首相官邸前のデモは『集団的自衛権の行使容認反対』のコールが、いつしか安倍さんの退陣を求める声に収斂(しゅうれん)されていきました」
――しかし、名指しのコールは「デモは怖い」というイメージを増幅させているのではないですか。
「抗議型の社会運動は、『指をさす』ことから始まります。『戦争をやめよう』とやわらかく呼びかけても、『軍国主義の始まりだ』と訴えても、抗議の対象が漠然としているので『世間』には伝わりません。すでにくすぶっている具体的な怒りや違和感があるのですから、それを社会に表出させることが必要です。そのためには、民主的な政治プロセスへの侮蔑を隠さない政治家は『敵』として指をさし、『辞めろ』と言う。民主主義は正しい『指さし』によって、求心力を回復します」
「怒りを可視化させることで、人々の無関心を揺さぶり、民主主義がつねに起動している社会にしたい。不公正なことをする政治家に対しては、怒っている人が多くいることを知らしめ、社会に対しては、怒った時は堂々と表明していいことを、目に見える形で示していきます」
――デモに効果はあるのでしょうか。訴えが届いたり、現政権がデモによって政策を修正したりすることもない。何かが変わったようには見えませんが。
「効果は確実にあります。自民党幹事長が『デモはテロ』と言ったり、政調会長がデモ規制を持ち出したりするのは、それぐらい嫌がっているからでしょう。『1強多弱』で国会が機能不全に陥る中、嫌がられる勢力がいることは大事です。そしてもう一つ、政治に無関心だと言われ続けてきた若い世代の参加者が増えているのも大きな変化です」
■ ■
――現場で取材していると、「ケンポーをーまもーれー」みたいなやや間延びした年長世代のシュプレヒコールが、若者に引きずられてラップ調に変わっていきました。若い世代はなぜ動き出したのでしょうか。
「意外かもしれませんが、たぶん保守的だからでしょう。私たちより若い世代は、高度経済成長も、多幸感にあふれたバブル期の日本社会も知りません。経済的な繁栄を再びと思ってないし、日本は没落したからはい上がるために抜本改革が必要だという年長世代の焦りもピンとこない。大事にしているのは、いまの日本社会にある自由であり平和であり多様性です。それを守りたい。そして何より素直です。かつての学生運動を知らないので、肩ひじを張らず、嫌なものは嫌だと普通の言葉ですんなり言える強みがあります」
――その一方で、若い世代の「右傾化」も指摘されます。
「インターネットが普及し、人はインスタントな情報に刹那(せつな)的に反応するようになりました。良い悪いではなく、社会のインフラの変化です。集団的自衛権では、ふつうの中高生や大学生が、ツイッターで『戦争いやだ』『安部ふざけんな』とつぶやいていました。『安倍』の漢字がことごとく間違っているんだけど、そういう直感的な怒りを大事なものとして拾っていくことをリベラルの側は怠ってきました。そこは右派がうまかった。中韓が悪い、サヨクが悪いと言い続け、怒りや不満の感情をつかみ、拡大しました」
「若い人の多くは、ハードな労働環境の下、政治や社会の問題について思考する気力も、その気力を支える社会に対する希望も奪われつつあります。問題を分析したり、社会を漠然と嘆いたりするだけの、リベラルの『お説教』に付き合っている暇はありません。私たちは広告的な発想も使って、正しい『指さし』で人々の感情をつかまえにいく。十分に巻き返せると思います」
――デモの前にデザイン性の高いプラカードが何種類もネットにアップされ、ツイッターでは「おしゃれしていかなきゃ」というつぶやきがありました。運動のカッコよさを強調されているのも、戦略ですか。
「私たちの運動がスタイリッシュに見えるのは、渋谷や新宿でデートしているようなおしゃれな若者を含め、社会の『内側』にいる人々が声を上げているからでしょう。政治に無関心な人たちの目に最初にとまるのは、主張の内容ではなく運動のスタイルだと思います。デモは、民主主義を再起動させるためのプレゼンテーションです。旧来的な左翼の運動と映るのか、同時代のクールな人たちの運動と映るのか。この違いは決定的に大きいと考えています」
■ ■
――現実にはデモで政権を変えることは極めて難しい。最後はやはり選挙ではないですか。
「デモに参加する人たちは政治的関心が高いので、選挙のときには候補者の情報をチェックし、拡散し、もちろん投票にも行きます。投票とデモは民主主義の両輪。デモが日常の光景になれば、そのような投票層の拡大につながります」
「国政選挙は、さまざまな問題をまとめて有権者に問うものですから、個別の政策についての民意が結果に反映されないことがあります。たとえば世論調査では脱原発派が多数派でも、原発推進の自民党が勝ってしまう。だからこそ、選挙以外に、政治に主権者の意思をインプットする回路が必要です。デモはその一つ。民主主義の基本装備です」
「選挙は大事ですが、20世紀のファシズムを代表するナチス政権は選挙で生まれたことも覚えておきたい。デモの究極の役割は、どんな政権ができても完全には押し込まれない、公正な社会の枠組みがボロボロにされないような政治文化をつくること。『これは自分たちの社会だ』という確信と『社会は変えられる』という希望をよみがえらせ、拡散することです」
(聞き手 論説委員・高橋純子)
*
たかはしわかぎ 80年生まれ。大学講師。専門は政治哲学。共著に「哲学の振る舞い」。社会変革に関する共著を近く刊行予定。

3月22日に首都圏反原発連合やex.SASPLなど全国22の市民団体は
安倍政権NOと書かれたプラカードを掲げ
官邸周辺や国会議事堂を取り囲み14000人でデモをしました。
日本全国の国民がよく考えて選挙で投票して
自公政権ができたのに
ex.SASPLや首都圏反原発連合などが勝手に
大多数の国民の投票を無視して
彼らの望む政策を日本の政権に押し付けたり
暴力的なデモで政権や国民を恐怖させて
圧力かけて無理やりに日本の政策を変えさせるのは
おかしいと思う。
選挙を無視しないでほしい。
大多数の国民の主権の行使を無視しないでほしい。
投票による結果を無視するのはあきらかな
ファシズムだと思う。
ナチスは暴力的な行動で
無理やりに国民に政策を押し付け
政権を非難し
無理やりにドイツの政権を奪い取った。
首都圏反原発連合たちは
選挙による国民の意思の結果を無視し
ナチスのような行為はやめてほしい。
国民の大事な1票である選挙の結果を無視しないでほしい。
投票で物事を決める民主主義を
否定しようというのか。
選挙の結果を無視したのでは
それではまるで共産主義ではないか。
日本は民主主義の国なので
民主主義は投票が唯一の国民の主権の行使なので
国民の意思を無視しないでほしい。
1.安倍政権は悪い奴! 決してジョークじゃないぜ
”アベノミクス”アホな策! つい批判 しゃべりたくなる
金融緩和の(金融緩和の)やり過ぎで 消費者物価が(消費者物価が)跳ね上がり
景気腰折れ赤字が増えて 社会保障が手抜きされてる
ちょっと ちょっと 待ってよ ちょっと
増やさないで!非正規労働者 ブラックな企業許せない!
やらないで!消費増税 格差社会はやめてくれ!
アー それが大事だよ 1.2.3バ 2.2.3バ アベノ アベノ アベノサンバ
2.秘密の保護法(秘密の保護法)ごり押しは 言論自由を(言論自由を)つぶす物
解釈改憲やってしまえば 世界に信用無くしてしまう
ちょっと ちょっと 待ってよ ちょっと
無くさないで!憲法九条 平和の法はすばらしい!
やらないで!集団的自衛権 軍国主義はやめてくれ!
アー それが大事だよ 1.2.3バ 2.2.3バ アベノ アベノ アベノサンバ
*造らないで!リニア中央 アルプスに穴をあけるな!
やらないで!”頭狂”(東京)オリンピック 環境破壊はやめてくれ!
アー それが大事だよ 無い方がましさ! 原発と カジノ・経済特区・経団連
*この歌を、戦後最悪としか言いようのない安倍”極右極悪”政権を一刻も早く打倒するために、声を大にして歌わねば!
*安倍首相よ、”この道は破滅しかない!”
*安倍首相は、憲法を 安保に変える アンポンタン!”
以上、よろしくお願い申し上げます。
愛知県西部の自称ECO主義者で反戦・反格差社会主張者で歌声喫茶愛好者より