財務省が6日朝に報告するとしていた改竄前文書の存否確認回答は「原本は地検にあり確認できない」との実質ゼロ回答!!
自民党の幹事長まで、こう言わざるを得ない事態が!!
財務省の説明、二階幹事長「出せないということは理解できない」
TBSニュース http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3308875.html
2018.3.6
森友学園への国有地売却問題をめぐる「決裁文書」が書き換えられた疑いがあるという報道を受け、財務省は6日、決裁文書は大阪地検にあり原本がないなどと回答しましたが、自民党幹部からも批判が相次ぎました。
「どういう理由で要求された資料を出せないのか改めて問いただしてみたい。出せないということは我々もちょっと理解できない」(自民党 二階俊博幹事長)
国会では、野党側が財務省の説明を受け、「ゼロ回答」だと反発。予定されていた参議院予算委員会の一般質疑は結局、開かれませんでした。
自民党の二階幹事長は午前の会見で、焦点の決裁文書について、「国会審議が進まず、要求された資料を出せないということは理解できない」と批判しました。また、財務省側に対し、「速やかに対応されるように改めて重ねて要望したい」と促しました。
また、自民党の竹下総務会長も「政府にきちっと対応しろということを我々としてはいまは言い続けるという状況だ」として、政府に適切な対応を求めました。
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森友文書問題 自公「一両日中に調査結果報告を」政府に申し入れ
NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180307/k10011354311000.html
3月7日 11時37分
「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると報じられたことをめぐり、自民・公明両党は、財務省による文書の調査や関係者からの聴き取りの結果を一両日中に報告するよう、政府に申し入れました。
国会は、「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると報じられたことをめぐり、野党側が財務省の説明は納得できないと反発し、新年度予算案を審議している参議院予算委員会が6日から開かれていないほか、7日に行う方向で調整していた参議院本会議での税制改正関連法案の質疑も見送られました。
こうした中、自民党と公明党の幹事長や国会対策委員長らが会談し、「審議を通じて国民の負託に応えることが大事だ」として、予算委員会などの審議を早期に再開させる必要があるという認識で一致しました。
そして、事態を打開するため、財務省による文書の調査や関係者からの聴き取りの結果を一両日中に報告するよう、政府に申し入れる方針を確認しました。
このあと自民党の二階幹事長は、党本部で西村官房副長官と会談し、速やかに調査結果を報告するよう求めました。
自民党の森山国会対策委員長は、記者団に対し「国会審議が止まっているのは決していいことではなく、審議が進むよう財務省としても対応してもらいたい。資料の写しを国会に示すことも含め、財務省にはしっかり対応してほしい」と述べました。
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