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憲法の理念に基づく政治を 日本基督(キリスト)教団議長が安保法廃止求める声明

2015-10-27 17:19:12 | キリスト教 歴史・国家・社会

Christian Today, Japan

http://www.christiantoday.co.jp/articles/17399/20151024/uccj-chairman-statement.htmより転載

憲法の理念に基づく政治を 日本基督教団議長が安保法廃止求める声明

2015年10月24日17時37分

日本基督教団は22日、公式サイトに、9月19日に参議院本会議で可決された安全保障関連法に関する石橋秀雄総会議長の声明(20日付)を発表した。石橋議長は声明で、同法が立憲主義に反するものだと抗議するとともに、政府に対して同法の廃止と、憲法の理念に基づく政治に立ち戻ることを要求した。

石橋議長は、同法が憲法に違反すると非難。戦後70年間認めてこなかった集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことで、自衛隊が他国の戦争に駆り出される道を開いてしまったと指摘した。また、同法可決後も続く国民の声の高まりは、同法に関する説明の不十分さや、その説明内容について国民の理解と同意が得られていないことを表しており、同法の可決は国民の声や意志を無視していると非難した。

その上で、安倍晋三首相をはじめとする政治の責任を担う人々に、「この世界における真実の平和の実現にこそ寄与する政治を行うことを強く求めます」と訴え、今後も同法が廃止されるために祈り続け、声を上げていくと表明した。

石橋議長は声明冒頭で、マタイによる福音書5章9節の「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」という聖書の言葉を掲げ、キリスト者として、「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」(憲法9条)、武力の行使によらない平和の実現のために力を尽くすと記している。

また、アジア・太平洋戦争で、アジア近隣諸国に多大な苦しみを与えたと謝罪。70年前の敗戦とそれに関わる苦難の歴史を決して忘れることなく、聖書の言葉に聞き従って、「平和を実現する」国民として今後も歩みを続けるとし、「世界のすべての人々の上に、平和の主イエス・キリストの恵みと導きを祈ります」と声明を結んでいる。

 

 

 


【必見】あべともこ民主党議員インタビュー「共産党の提案を前向きに検討すべき」・・・

2015-10-27 01:00:23 | 政治 選挙 

健康になるためのブログ http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8064より転載

【必見】あべともこ民主党議員インタビュー「共産党の提案を前向きに検討すべき」「学者の会から立候補者を出し、シールズが応援するそんな流れを作りたい」

公開日: 2015/10/26

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http://iwj.co.jp/wj/open/archives/271750

今回の安保法案は、単なる外交・安全保障政策上の一法案ではない。これが通ってしまったことにより、日本の民主主義と立憲主義が蹂躙されてしまったのだ――。法案の「可決・成立」直後に、野党による暫定政権の樹立を目指す「国民連合政府」構想を提唱した日本共産党をはじめ、国民の間からはこのような声が上がり始めた。

 そのような中で、腰が座らないのが最大野党の民主党である。岡田克也代表は9月25日に共産党の志位和夫委員長と会談したものの、党内、とりわけ「右派」と呼ばれる前原誠司議員や細野豪志議員、金子洋一議員、長島昭久議員らからは、共産党に対する強い拒否反応が表明されている。それもかなり早い段階で、明確かつ強い姿勢で。それに対して、リベラル左派からは目立った発言はほとんど聞かれなかった。

 民主党の右派は少数でも声が大きいと言われる。そうはいっても、民主党は実際の所、野党共闘に後ろ向きなのではないのか――。そのような見方が強まる中、党内のリベラル・左派から声が遅まきながら上がり始めた。かつて社民党・未来の党に所属し、現在は民主党で活動する阿部知子衆議院議員が、自身のTwitterで、共産党の提案を前向きに検討すべきだと主張したのである。

 阿部議員の提案は画期的だ。来年夏の参院選で、政府・与党によって踏みつけにされた民主主義と立憲主義の回復を旗頭に、比例枠に「立憲民主党」という「届出団体」を作る。民主党員でも共産党員でも無所属でも、比例ではこの「立憲民主党」から出るような体制にすればよい、というのである。

 阿部議員は、具体的には、「学者の会」の大学人が「立憲民主党」から立候補し、それをSEALDs(シールズ)が応援するような流れを作りたいのだという。

 「業界団体の人で、例えば日歯連は業界の票を持っているので、比例区では上に行ってしまう。でも、それを上回る国民の票、国民が立憲主義は私たちのものだという思いで、例えばSEALDsが学者の先生を立てて日本中で運動するとか、そういったことを私は期待しているんです」

 

 

151023 【イントロ】岩上安身による民主党・阿部知子衆院議員インタビュー
 

<!-- 151023 【イントロ】岩上安身による民主党・阿部知子衆院議員インタビュー -->

 

安倍政権が破壊した「立憲主義と民主主義」を取り戻す。そんな当たり前の主張をしてくれる議員が民主党にもいました。

あべともこ議員の考えに賛同する方はどんどん応援して、あべともこ議員の声を大きくしていきましょう。そして、アホみたいに黙ってしまっている民主党内のリベラル左派のケツを蹴り上げて声を出させましょう。

⇒あべともこ議員のツイッターはこちら


 

 


【脱原発テント裁判】 判決理由待ち続け1時間半、あげくにゴボウ抜き 

2015-10-27 00:51:38 | 福島、原発

田中龍作ジャーナルhttp://tanakaryusaku.jp/2015/10/00012276より転載

判決理由待ち続け1時間半、あげくにゴボウ抜き 脱原発テント裁判

裁判所職員から力づくで法廷の外に出されていく傍聴者。=26日、東京高裁 写真:筆者=

裁判所職員から力づくで法廷の外に出されていく傍聴者。=26日、東京高裁 写真:筆者=


 この国は本当に法治国家なのか? 裁判長が判決理由を述べなかったため、控訴人、弁護士、傍聴者が「判決理由を聞きたい」と待ち続けたところ、1時間30分後に強制排除となったのである。

 国が経産省前の脱原発テントの代表に対してテントの撤去と損害賠償請求を求めていた控訴審の判決が、きょう午後、東京高裁であった。

 一審判決は国の訴えを認めテントの撤去と損害賠償3,200万円の支払いを命じていた。被告のテント代表らは判決を不服として控訴していた。

 東京高裁で最大規模の102号法廷(98席)は傍聴者で満席となった。

 高野伸裁判長は「控訴を棄却する」と判決主文だけを告げると そそくさ と引き揚げて行った。わずか3秒だ。

「写真を撮ったでしょ?」と嫌疑をかけられ、荷物を調べられる傍聴者。=26日、東京高裁 写真提供:ふくちゃん=

「写真を撮ったでしょ?」と嫌疑をかけられ、荷物を調べられる傍聴者。=26日、東京高裁 写真提供:ふくちゃん=

 「判決理由を言って下さい」。控訴人席と傍聴席から怒号があがった。

 ほぼ同時に訟廷係と呼ばれる体育会系の男性職員たちが出動してきた。書記官と合わせると裁判所の職員は、法廷内だけで38人となった。

 主任風の書記官が「閉廷しましたので退出して下さい」「(判決を)言い渡しましたので退出して下さい」と頻繁に繰り返した。3分おき位だったか。

 納得のいかない控訴人たちと傍聴者合わせて30人ほどが102号法廷に残った。

 傍聴席からは「裁判長出て来い」のコールが起きた。原発避難者の詩を朗読する控訴人もいた。

 書記官は作り笑いを浮かべながら「閉廷しましたので退出して下さい」を繰り返した。

 こうして1時間30分が過ぎた。時計が4時30分をさした時だった。突如として高野裁判長が2人の裁判官を伴って現れたのである。

脱原発テント裁判の報告集会。=26日、衆院会館 写真:筆者=

脱原発テント裁判の報告集会。=26日、衆院会館 写真:筆者=

 判決理由を読むのかと誰もが期待した。ところがそうではなかった。裁判長は「退出を命じます」と目を尖らせて言い放った。

 青色の作業服を着た訟廷係の男性たちが急に鬼の形相になった。「退出命令が出ました」「退出命令が出ました」・・・

 裁判所の暴力装置とも言われる訟廷係は、新興宗教の呪文を唱えるようにして3人がかりで1人の傍聴者、控訴人をゴボウ抜きにしていった。

 控訴人代理人の佐藤倫子弁護士も訟廷係4~5人に抱きかかえられるようにして外に出された。

 主任弁護士の大口昭彦氏は「公害裁判、医療過誤、労働事件などでは判決全文か要旨を朗読する。判決理由を全く言わないのは国民無視も甚だしい」と憤った。

 原発にからむ裁判であるため、裁判所も神経質になっていたようだ。外には警察の護送車、指揮車が待機し、裁判所の中は私服刑事が溢れかえっていた。

   ~終わり~

 

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