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瀬戸内寂聴が安倍支持ネトウヨの攻撃にも怯まずさらに激烈批判!「安倍首相は世界の恥」

2015-07-23 15:50:20 | 平和 戦争 自衛隊

 

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LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見http://lite-ra.com/i/2015/07/post-1312-entry.html

瀬戸内寂聴が安倍支持ネトウヨの攻撃にも怯まずさらに激烈批判!「安倍首相は世界の恥」「悪名が歴史に残る」

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「女性自身」(光文社)8月4日号
 

 安保法制が衆院で強行採決されたが、それでもなおこの“戦争法案”に反対する声は日に日に高まっている。だが一方で、戦争反対、集団的自衛権反対を表明する著名人たちへの誹謗中傷やバッシングが巻き起こるという卑劣な事態も同時に起こっている。

先日もタレントSHELLYがツイッターで強行採決について疑問をつぶやき大炎上した。また胆のうがんなどを患い満身創痍の体調ながら度々デモや集会に参加している作家の瀬戸内寂聴も、「ババアは死ね!」「戦争反対というなら中国に言え!」などと批判を浴びせられた。挙げ句は「不倫していたくせに」「金をもらって集会に出ている」という聞くに堪えない誹謗中傷さえ飛び出す始末。

 しかし瀬戸内がこんなことで怯むわけがない。最近になってもますますその活動、舌鋒鋭く安倍政権と安保法案の大批判を展開している。

 今週発売の「女性自身」(光文社)8月4日号では「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥です」と題し、こう語った。

「安倍晋三首相と、与党議員たちが強行採決した安保法案は、日本国民を世界中で死なせ、家族を不幸にし、国まで滅ぼすものだと思います」
「これだけ国民に反対されていることを自覚しながら、“戦争法案”を押し通した安倍首相の神経は理解しがたいですね」

 安保法制に反対する作家、有名人の中でも、ここまで強い調子で安倍首相を非難できる人間はそう多くないだろう。そして、瀬戸内はこう言い切った。

「多くの国民が安保法案に反対したという事実、そして安倍首相と政府与党がどれだけ横暴なことをしたのかという事実は、歴史に刻まれます」

 瀬戸内はこの「女性自身」のインタビューに答える少し前、7月10日にも京都の寂庵で定例説法を開いているが、ここでも「可愛い息子や孫が戦争に連れて行かれ、行けば殺さないと殺される。沢山殺せば褒められる」、それが戦争というものの実態だと訴え、そしてこう断言した。

「安倍首相がいかに悪い政治家だったか歴史に残る」

 ネットでは、こうした発言について今も「単なる妄想」「なぜそこまで妄想できるのに中国が戦争始める妄想はしないのか不思議」という声が浴びせられているが、これは妄想ではない。

 現在93歳の瀬戸内は青春期に戦争を体験している。大学1年生の時に真珠湾攻撃があり、普通の国民のように、「東洋の平和を守るため」という言葉を信じ、大きな感激を覚えたという。

 だが、その2年後、瀬戸内は結婚して北京に移り、そこで日本人が中国人を抑圧している様を目の当たりにし、戦争に疑問を感じ始めたのだ。そして敗戦を迎え、苦労して日本に引き揚げてみると、故郷の徳島は焼け野原、母や祖父は亡くなっていた。

 こういう体験が「戦争にはいい戦争も悪い戦争もない」という言葉につながっている。瀬戸内は先の「女性自身」のインタビューでこんなことも語っている。

「(7月15日のデモで)必死に声を上げる彼らを見て、私が連想したのは、昭和18年10月に行われた神宮外苑競技場で行われた学徒動員出陣の壮行会です」

 この壮行会は戦場に赴く2万5千人の学生と、5万人の女子学生らが集まり、「海行かば」を大合唱して見送ったというものだ。デモを見ながら、その光景がオーバーラップするというのは、彼ら安保法制に反対する若者までが安倍首相の戦争政策に呑み込まれてしまうという恐怖をリアルに感じているからだろう。

 この言葉を我々は真剣に受け止める必要がある。
(伊勢崎馨)

 
 

翁長知事の国連演説、実現へ 9月人権理事会で

2015-07-23 14:34:11 | 沖縄

琉球新報http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246150-storytopic-271.html

辺野古新基地建設

翁長知事の国連演説、実現へ 9月人権理事会で

2015年7月23日 11:33 

 

    翁長 雄志知事

 

 スイスのジュネーブで9月14日~10月2日の日程で開かれる国連人権理事会で、翁長雄志知事が辺野古新基地建設問題について演説するための見通しがついたことが22日、分かった。
知事の国連演説は新基地建設阻止を目的に活動する「沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」が複数の国連NGOの協力を得て準備してきた。島ぐるみ会議によると知事の日程調整はこれからだが、開催期間中の9月21日か22日を軸に登壇できる方向で調整している。


 翁長知事は当選後、国連への働き掛けに意欲を示しており、演説が実現すれば知事が新基地建設問題の解決を広く国際世論に喚起する場となりそうだ。
 今回、国連との特別協議資格を持つ国連NGOの「市民外交センター」が島ぐるみ会議などからの要請を受け、人権理事会での発言時間を翁長知事に貸与する意向を示している。国連との特別協議資格を持つNGOが他者に発言時間を貸すことは日常的に行われており、可能だという。


 同センター代表の上村英明恵泉女学園大教授は「人権問題を扱う国連人権理事会で翁長知事が発言すれば、新基地建設に反対する県民の総意と理解され、日米両政府にプレッシャーを与えられるだろう」と述べ、知事が国連で演説することの意義を強調した。
 島ぐるみ会議は翁長知事の人権理事会での演説に向け、同じく国連NGOの「反差別国際運動(IMADR)」と調整してきた。今回、IMADRが人権理事会との日程調整を担当し、市民外交センターが発言時間を貸す方向になった。


 人権理事会は年に3回開かれ、次回はスイスのジュネーブで9月14日~10月2日の日程で予定されている。9月中旬には県議会9月定例会が始まっている可能性があるが19~23日は5連休となっており、知事の日程が空く可能性はある。
 島ぐるみ会議事務局長の玉城義和県議は「翁長知事との調整はシンガポール出張から帰任後に進める。日程が確実に取れるかはまだ分からないが、実現させたい」と述べた。(外間愛也)

 




公明党元幹部 安保強行採決に「公明党の行動は万死に値する」と怒り

2015-07-23 14:09:35 | 政治 選挙 

 http://dot.asahi.com/wa/2015072200116.html

公明党元幹部 安保強行採決に「公明党の行動は万死に値する」と怒り

(更新 2015/7/23 07:00)

 

※イメージ

※イメージ

 安保法制をめぐって国会前や全国各地で広がるデモ。政治と縁遠い若い世代が声を上げているのが印象的だ。強行採決を受け、元公明党副委員長の二見伸明さん(80)は公明党の罪を指摘する。

*  *  *
 公明党から「平和の党」という看板は完全に失われました。山口那津男代表をはじめとする執行部は、総退陣すべきです。

 山口代表が1990年に初当選したあと、私の議員事務所に来て、集団的自衛権について議論したことがあります。そのとき彼は、「集団的自衛権の行使は、長い間にわたって政府が違憲と判断してきた。それを解釈改憲で認めることはできない」

 と話していました。弁護士らしく、筋の通った話でしたよ。それがなぜ、安倍政権の解釈改憲に賛成するのか。いつ変節してしまったのか。まったく理解できません。

 今でも私と付き合いのある公明党の党員や支持者は、本心では全員が反対です。法案の意味を理解しようと思っても、意味がわからないからです。

 今こそ党員や支持者は、昨年7月の集団的自衛権の行使を認めた閣議決定から強行採決に至るまでの経緯を検証して、公明党執行部がどういう役割を果たしたかを総括すべきです。

 今回の安保法案は、審議に116時間もかけたのに、安倍首相からはまともな回答は一つもなかった。それに協力した公明党の行動は、万死に値します。

※週刊朝日 2015年7月31日号

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創価学会員の中に戦争法案反対の動き、大阪でデモ参加者に聞く

2015-07-23 14:09:13 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

アイデアニュースhttp://ideanews.jp/archives/6324

創価学会員の中に戦争法案反対の動き、大阪でデモ参加者に聞く

筆者: 橋本正人更新日: 2015年7月21日

 

公明党の支持母体である創価学会の会員の中に、安全保障関連法案(戦争法案)に反対する動きが広がりつつあります。facebookには、公開グループ「創価学会員だけど自民党が大嫌いな人、団結しましょう。」が作られ、東京や大阪のデモでは創価学会の3色の旗に「ファシズム反対」などの文字を書いたプラカードを掲げて歩く人が出てきています。

 

2015年7月19日、大阪市内の御堂筋などで行なわれた「SADL × SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」では、「公明党議員よ 人間革命 読み直せ」、「仏罰。公明党」などと書かれたポスターが掲げられました。

 

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

 

このデモで公明党や創価学会関係のプラカードなどを掲げた参加者のうちの数人に、お話をうかがいました。

 

--(男性に)創価学会の方ですか?

 

はい。そうです。

 

--いつから創価学会員なんですか?

 

生まれた時からです。

 

--今、おいくつですか?

 

42歳です。

 

--42歳。これまでずっと、生まれた時から創価学会員ということですか?

 

そうです。

 

--思いを聞かせていただけますか?

 

はい。公明党、私ども生まれた時からずうっと支援してきました。公明党の立党理念と創価学会の理念は、絶対に戦争反対ということで、これは私も小さい頃からずうっと教えられてきました。党の政策として、ほかのことなら構わないんですけどもね、この戦争にかかわることだけは学会員は絶対に反対していくということです。

 

マイク向けられたら普通にしゃべれないんですが(笑)、去年の閣議決定、4月1日の武器輸出と7月1日の集団的自衛権、これは太田昭宏(あきひろ)大臣が閣議決定に判(はん)を押しましたが、立党精神にもとるこの法案に賛成したということに、私はものすごい怒ってるわけなんです。

 

公明党を支援する創価学会は、思想としてはみなさん平和主義なんで、必ずみなさん(そういう思いは)あるんですけどね、どうしても宗教団体ですから、今、みなさん、その狭間で苦しんでおられると思うんです。

 

そやけどもやっぱり、私らの師匠は池田先生ですので、池田先生が人間革命という本を出されてますけれども、また、平和の対談をいろいろされてますけど、その中でおっしゃってる戦争反対、これを私らがやっぱり声あげていかなあかんという思いで今回、このデモに参加させていただいてるんです。

 

私ら(公明党を)支援したという責任もありますんで、学会員自身が声を広げていって、学会員自身が止めて行きたい、っていう思いで今回、参加させていただきました。

 

--ありがとうございました。

 

--(女性に)創価学会員ですか?

 

はい。

 

--いつから、創価学会員なんですか?

 

生まれた時からです。

 

--今、おいくつですか。

 

37です。

 

--(別の男性に)学会員ですか?

 

はい。

 

--学会員になられたのは?

 

10年前です。

 

--お持ちになっているものは?

 

(男性)「バイバイ公明党」です。

 

--こちらは?

 

(女性)「人間革命、読み直せ」です。

 

--ありがとうございました。

 

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

 

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人

「SADL×SEALDs KANSAI『戦争法案』に反対する関西デモ」より=2015年7月19日、撮影・橋本正人