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異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

安倍首相の訪米演説、米下院議員らが慰安婦問題で謝罪要求!/ローズ米大統領副補佐官「村山談話継承を」

2015-04-25 18:51:54 | シェアー
2015/4/25 11:04
 
ローズ米大統領副補佐官「村山談話継承を」 首相議会演説で 
 
【ワシントン=吉野直也】ローズ米大統領副補佐官は24日・・・29日の安倍首相の米議会演説などで過去の植民地支配と侵略を認めた村山富市首相の談話を継承すべきだとの立場を明らかにしたローズ氏は会見で・・・
 
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2015.04.23 13:30

安倍首相の訪米演説、米下院議員らが慰安婦問題で謝罪要求!「安倍首相は上・下院合同演説で戦争犯罪を謝罪せよ」


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 4月29日に安倍首相がアメリカ議会で演説をする予定ですが、これについてアメリカの民主党議員らが相次いで慰安婦問題や戦争犯罪の謝罪を要望していることが判明しました。

マイク・ホンダ(民主・カリフォルニア)、チャールズ・レングル(民主・ニューヨーク)、ビル・パスクレル(民主・ニュージャージー)の各下院議員は4月21日に下院本会議場で、「安倍首相は今回の上・下院合同演説で旧日本軍慰安婦問題を含む過去の戦争犯罪を認めて謝罪せよ」と要請し、安倍首相の訪問時に過去の戦争犯罪を改めて謝罪するように強く求めています。

アメリカの議会では、先日に安倍首相が戦後70周年談話から「お詫び」や「侵略」の言葉を削除する旨の発表をしたことに疑問の声が相次いでおり、遂にはアメリカ国務省も正式な会見で安倍首相の意見に否定的な言葉を述べました。安倍首相は意見を変えておらず、このまま訪米すると一悶着あるかもしれません・・・。


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☆米下院委員、安倍首相の演説場で「歴史認めて謝罪を」要求
URL http://japanese.joins.com/article/364/199364.html

引用:
米国連邦下院議員が、今月29日(以下、現地時間)の上・下院合同演説を控えた安倍晋三首相に歴史を心から反省して謝るよう促した。
マイク・ホンダ(民主・カリフォルニア)、チャールズ・レングル(民主・ニューヨーク)、ビル・パスクレル(民主・ニュージャージー)の各下院議員は21日、下院本会議場での特別演説を通じて「安倍首相は今回の上・下院合同演説で旧日本軍慰安婦問題を含む過去の戦争犯罪を認めて謝罪せよ」と明らかにした。
:引用終了

「安倍総理は慰安婦問題で公式謝罪すべき」 米議員(15/04/22 ...



関連過去記事
 

安倍首相 アメリカ議会演説を合法的な買収で・・・

2015-04-25 18:51:03 | ご案内

※ 安倍首相の議会演説が合法的な買収かぁ。米経済専門誌「フォーブス」が記事を紹介している。(H.T

 

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2015042160338

「米政界、安倍の札束で議会演説を許可」 フォーブス誌報道

フォーブス誌報道 . APRIL 21, 2015 07:26. .

 安倍晋三首相の米議会上下両院合同会議での演説(29日)を控え、米政界が日本政府の「金品ロビー」によって安倍首相の演説を無理矢理許可したと有力紙が報じ、波紋が予想される

 これまでワシントンの政界では、日本政府が安倍首相の議会演説のために直接・間接的なロビー活動をしてきたと考えていたが、政界に金をばらまいたという主張が提起された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米国の東アジア専門家のエーモン・フィングルトン氏は19日(現地時間)、米経済専門誌「フォーブス」に掲載した「ジョン・ベイナー米下院議長が慰安婦被害者を侮辱してまで日本の歴史上最も害悪な(most toxic)首相にへつらう」と題するコラムで、このように指摘した。フィングルトン氏は、「今、米議会は過去のいつよりも金で動いており、日本ほど米議会に札束(greenbacks)をばら撒くことができる国はない」とし、「ベイナー議長が安倍首相の議会演説を決定した理由はまさに金だ」と断言した。そして、「外国人が米国の政治に献金することは技術的に不法だが、外国企業が米国内の子会社を通じて完璧に合法的に米国の政界に金を渡すことはできる」とし、「『株式会社日本』は、自動車と電子産業の分野への大規模な投資を軸に米議会に影響力を及ぼすことができる独特の地位を占めている」と主張した。

フォーブスと英フィナンシャルタイムズの編集長を務めたフィングルトン氏は、安倍首相に対して「日本の首相として初めて上下両院合同会議で演説する特権を得たが、(第2次世界大戦が終わった)1945年以降、最も議会演説をする資格のない人物だ」と指摘した。また、「これまでウィンストン・チャーチル元英国首相、シャルル・ドゴール元フランス大統領、ネルソン・マンデラ元南アフリカ共和国大統領などが演説の招待を受けたが、(安倍首相の演説で)上下両院合同会議の価値が下がった(debased)」と主張した。

フィングルトン氏は、「(歴史認識問題と関連した)安倍首相の最も重要なアジェンダは『謝罪しないこと』だ。安倍首相は『オーウェリアン』(ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に由来する言葉で、全体主義者という意味)のような態度で、日帝の悪行で苦しむアジアと米国、西欧、ロシアの数百万人を侮辱している」と批判した。また、「安倍首相が慰安婦と呼ばれる日本軍の性奴隷を一般的な売春婦と描写したが、1940年代初めにオランダの女性たちが日本軍の性奴隷を強要されたと証言したことなど山のような証拠がある」とし、「日本の極右主義者でさえ慰安婦に関する証拠を否定しない。すでに日本の指導者が公に謝罪し、心から許しを請うた事案という点で(安倍首相の発言は)傷に塩を塗るも同然だ」と非難した。

1948年にアイルランドで生まれたフィングルトン氏は、この27年間、東京を拠点に東アジアの経済問題に関する記事や著述活動を行い、2004年に韓国で出版された『製造業が国を救う―技術立国・日本は必ず繁栄する』の著者でもある。

ワシントンのある外交筋は、「安倍首相の議会演説が近づき、批判が強まっている」とし、「安倍首相が歴史認識問題に対して原則的な言及でやり過ごす場合、少なからぬ波紋を呼びかねない」と指摘した

 
 
 
 

安倍晋三首相戦後70年談話を「言葉のゲーム」にするな~、米上下両院議会議演説前に

2015-04-25 18:50:22 | シェアー

http://toyokeizai.net/articles/-/67429

アメリカから見た世界

戦後70年談話を「言葉のゲーム」にするな

キャンベラ演説にみる安倍首相の立ち位置

2014年7月、オーストラリア連邦議会で演説する安倍晋三首相(写真:代表撮影/AP/アフロ)

 

4月29日、安倍晋三首相は米上下両院議会で議会演説を行う予定だ。いったい、どのようなことを話すのだろうか。そのことを考えるために2014年7月にオーストラリアの首都キャンベラで行った演説を振り返ってみたい。

今回、取材したテッサ・モリス‐スズキ氏はオーストラリアの日本研究家として知られる。オーストラリア国立大学教授で、オ―ストラリアの元アジア研究協会会 長。著書に“East Asia Beyond the History Wars”(『歴史戦を越える東アジア』)がある。同氏にキャンベラ演説の真相に加え、戦後70年の「安倍談話」についての見解も聞いた。

キャンベラ演説に“謝罪”はなかった

――2014年7月にオーストラリアのキャンベラで行われた、安倍首相の演説はオーストラリア人には好意的に受け止められたのか。

当時、新聞でも取り上げられ、いくつかのメディアで議論もされた。しかし、オーストラリア人の日本に対する考え方を変えるほどの、インパクトはなかったようだ。

そのインパクトも、プラスかマイナスかという判定は難しい。安倍首相が、戦死したオーストラリア兵に哀悼の意を表したことについては、多くのメディア、ビジネス、政界で称賛されたが、新聞に寄せられた投書の多くは批判的だった。オーストラリアの退役軍人組織からの批判が目立った。

特に、アボット首相に対する批判が多かったことは注目に値する。彼は、戦時中の日本兵の技量と、名誉のセンスを褒め称えた。これには、退役軍人ばかりでなく、幅広い層の人たちから非難の声が上がった。戦時中、オーストラリアの囚人兵に対する、日本軍の扱いは決して褒められたものではないからだ。

 
――安倍首相はボルネオのサンダカン、パプア・ニューギニアのココダで戦時中に起こったことについて述べたが、サンダカン、ココダに対するオーストラリア人の気持ちはどういうものか。

サンダカンでは、約1000人のオーストラリア兵が殺傷、餓死、病死、疲労困憊で死んだ。ココダではオーストラリア軍と日本軍が激戦を交え、約600人のオーストラリア兵が死んだ。

注目すべきは、安倍首相はサンダカンという場所の名は口にしたが、“死の行進”という言葉は使わなかった点だ。ココダという地名は、戦時中にオーストラリア兵が、最も苦しんだ場所を象徴している。ココダを記憶する記念碑は、オーストラリア各地に存在する。オーストラリア人の中には、今でも、ココダの荒涼とした地形を再現した跡地を訪れる人たちがいる。

オーストラリアに謝罪はしていない

――安倍首相のコメントをオーストラリア人は謝罪と受け止めたのか。安倍首相の話はどこか受け身的で、過去に酷いことが起きたことを“残念”に思ってはいるが、日本側に責任があることを認めていない。

安倍首相は哀悼の意を表することはしても、謝罪はしていないと多くの論者が指摘している。事実、安倍首相の演説は戦争について述べているが、日本が謝罪すべき事柄としてではなく、むしろオーストラリアと日本が共有する歴史の一部として語っている。

両国の“父や祖父”がともにサンダカンやココダの戦闘を経験したと語り、次いで日本海軍の将校がシドニー港で潜水艦攻撃を試みて戦死したという話を続けている。

安倍首相は戦死者の母親のひとりがオーストラリア政府に招かれてシドニーを訪れ、追悼式典に参加したという話をし、元オーストラリア首相の「日本に対する敵意はなくさなければならない。いつまでも記憶しているより希望を抱くほうが好ましい」という言葉を引用した。安倍首相のメッセージは明快だ。すなわち、「戦時中、われわれすべてが同じように苦しんだ。過去の不和は水に流すべきである」。

――安倍首相は中国や韓国よりも先にオーストラリアと和解する用意があると伝えたいのだろうか。

それについて私は、安倍首相に戦略的な考えがあるととらえている。安倍首相は戦時中に日本軍が犯した過ちについて、直接謝罪したり承認したりするのをできる限り避けたいと願っているようだ。

同時に戦略的に日米軍事同盟を強化し、また、オーストラリアのような国々と軍事的、諜報的連携を深化させようとしている。その2つの目的を組み合わせるために、安倍首相と側近の人たちは慎重に言葉を選び、戦争の記憶をいたずらに刺激して、過去の事柄について直接弁明したり謝罪したりしないですませようとしている

 

――安倍首相は村山談話や河野談話を“全体として”継承すると言う。どういう意味があるのだろうか。

それは戦争責任や謝罪という問題について安倍首相の立場をぼやかすために編み出されたフレーズだ。

意図的かつ曖昧なフレーズであり、村山談話で使われている“侵略”とか“お詫び”とかの言葉を使うかどうか、また、河野談話にある“慰安婦”の強制連行を認めるかどうか、そういう明言、再認識を何とか避けようとしている。

――戦後70年を節目として8月15日に予定される“安倍談話”はどのようなものになると思うか。

国際的な(特に米国の)世論を刺激しないようにするのと、戦争について直接謝罪をすることを避けるために、安倍首相は2つの「言葉の戦略」を使うのではないか。

ひとつは戦争の記憶として、彼自身の個人的な苦痛体験を語る。キャンベラ演説を含めて安倍首相の最近の演説においては、自分自身の記憶のなかにある悲しみと心痛を表現している。これらの表現よって、安倍首相は思いやりのある人物だという印象が世界に伝わり、同時に歴史的責任という妄想からも解放される。

「remorse」と「反省」の違い

もうひとつは、日本語では“反省”という言葉を使う。それは英語では“remorse”と翻訳される。英語の”remorse”という言葉は日本語の“反省”より強い意味がある。日本語では“後悔”とか“自責の念”という言葉が普通使われる。村山談話や小泉談話では、“反省”とい言葉は英語では“remorse”と訳されたが、そのすぐ後に“お詫びの気持ち”という表現が付け加えられた。

もし安倍首相が“反省”という言葉(英語で“remorse”と訳される)を使いながら、“お詫び”という言葉を使わなければ、どうなるか。英語を話す人たちには“謝罪”として伝わるが、日本語、中国語、韓国語で読む人たちには、単なる反省だけで“お詫び”はないということになる。

――村山談話にある侵略、植民地支配、国策を誤り、という言葉を安倍首相が使わなかったとしたら、韓国はどう反応するだろうか。

私は、戦後70年の安倍談話のインパクトについて非常に心配している。彼が「言葉の戦略」を使うとすれば、韓国や中国の多くの人々の苦痛の記憶を癒すことにならないだけでなく、東アジア諸国や英語を話す世界の人々の誤解を広げることにもなる。

“remorse”という言葉を聞いた米国人は、安倍首相は謝罪の意を表明したと思うだろうが、彼らは中国人や韓国人がなぜ不満なのか理解できないだろう。

要するに、私が心配しているのは、安倍首相と側近の人たちが言葉のゲームによって、英語を話す世界にはひとつのメッセージを伝え、他方で東アジア諸国にはもうひとつのメッセージを伝えることだ。日本自身もそ東アジア諸国のグループに属する。

太平洋戦争の酷い出来事は、言葉のゲームではなく、誠意、正直、率直によって思い起こされるべきである。

 

――安倍首相は日本に基本的な変化をもたらす「変革の人」と思うか。

安倍政権は軍事戦略、情報の国家管理、教育指導要領、貿易・エネルギー政策、その他の重要な分野ですでに日本を変えている。

その意味では、安倍首相は「変革の人」である。だが、それらの変革を本当に実現させることができるかどうか。また、安倍首相の政策課題として残されている、憲法改正を含む基本的な変革を、さらに前進させることができるかどうか。その判断を下すのは時期尚早である。

――安倍内閣の支持率は高いが、他方で主要な政策の支持率が低い。これはどういうことか。

日本の世論は、2011年のトリプル災害(地震、津波、原発破損)以来、日本の危機状況が続いていることや、指導者不足などに神経質になっている。多くの日本人は、トリプル災害の後遺症、日本経済の脆弱性の継続、中国の台頭など深刻な不安感にさいなまれている。

そういう状況下で、日本経済再生や国民的誇りの復活など、安倍首相が唱える単純明快な言説が国民には心強い。

アベノミクスがスタートしてから2年半、経済のファンダメンタルスや、普通の日本人の生活状況へのインパクトは、ほとんどないに等しいにもかかわらず、多くの人々は依然として、アベノミクスの将来には望み託している。

歴史修正主義は日本社会を分裂させる

――アベノミクスはしっかり考え抜かれ、かつ現実的な国家戦略として安倍首相の“修正主義”の土台になるものなのか。それとも日本についてのロマンチックな気まぐれに過ぎないのか。

アベノミクスは政治的現実主義ではなく、感情やイデオロギーによって駆り立てられていると思う。より現実的な政治的戦略によって、中国、韓国、その他アジアの隣国の心配は、積極的かつ創造的に対処されるものだ。日本の長期的な経済および安全保障の将来は、近隣諸国との良好な関係に依存している。

修正主義は日本社会そのものを分裂させ、その溝を深める。草の根の大衆レベルで、日本は近隣諸国との和解の道を探り、戦争責任にまつわる諸問題に取り組んできたすばらしい歴史がある。

より現実的な国策は、草の根の大衆運動の成果の上に築かれる。近隣諸国との和解に懸命に働いてきている普通の日本人を疎外したり、周辺に追いやったりしては何も始まらない。