改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

世界陸上観戦記

2007-09-03 17:29:24 | 陸上競技
1週間も大阪とか京都とか奈良とかで現実逃避してた。


今日の朝、夜行バスで戻ってきて即合練。


長居で買った土産と同じ箱をごみ箱で二つも見つけて焦った。


1週間も練習らしい練習できなかったけど、出発前にだいぶ負荷かけといたからその貯金のおかげで今はなまる直前の絶好のコンディション。さすがに筋肉ゆるみ過ぎだけど練習は継続できそう。



世界陸上の現場に行って何が見たかったって、棒高跳びの練習の様子。

世界のトップボウルターたちがどんな基本動作、ポールワーク、技術練習をしてるのか、なかなかテレビでは映してくれないから。


結局のところ、やってることは自分らと同じだった。


6歩で突っ込みぶら下がりとか、振り上げとか、棒幅跳びとか、短助走跳躍とか、寝転がって振り上げのイメトレとか。


イシンバエワでさえ、歩きながらの突っ込み動作を丁寧に何回も繰り返してた。


澤野大地はぶら下がってそのままポールの右に体を通してついでに左肘を抜くというちょっと変わった基本動作をやってた。踏み切り足をポールに当てるアレをやってる人は見た限り一人もいなかった。
あと、こんどやろうと思ったのは、振り上げてきれいに倒立してから体をくるっと反転させる動作。棒幅跳びとはちがう。



跳躍でとくに目を引いたのがブラッドウォーカーの入り。

一人だけ際立って凄まじいドライブ。

あれだけ一瞬で入ればそりゃどんなポールでも曲がるわ。


どこの国の誰だか覚えてないけど助走が極端に遅い選手がいて、ちゃんとポール立つのかと思ってたら、突っ込みの姿勢がすごく高くてポールを押して伸び上がる動作がきれいに強調されてて難なく立ってしまった。

ポールは力じゃなくて効率だと思った瞬間。


かと思えば、下の手が潰れ気味でタメがほとんどないのに強引に体を持ち上げてバーをクリアする選手もいたり。

やっぱり筋力があればできてしまうのかと思った瞬間。


それと、跳ぶ人はそんなにスタンス広くなかった。

やっぱり広すぎると肩がロックされてうまく行かないのかもしれない。





あと、劉翔がいつも半笑いなのが不自然だった。





長居公園入り口






グッズ売り場





サブトラック




3000mSC ケニアワンツースリー




ムトラ




ベンハシ




400mH決勝フライング




クレメント




イシンバエワ



幅跳びロシアワンツースリー




男子棒予選 & 幅決勝




110mH準決




織田裕二




ゲイ19"76