米国 Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)の最新のデータによると、Android スマートフォンから Apple iPhone に乗り換える利用者が増加していることがわかった。
CIRP による iPhone 5s/5c の購入者400人に対するインタビュー調査の結果、購入者の20%が Android スマートフォンからの乗り換えであったことを明らかにしている。2012年の iPhone 5 発表時の調査では、Android からの乗り換え購入者は16%だった。iPhone 5s/5c の発売で Android から iPhone に乗り換える人が増加していることになる。
さらに、旧モデル iPhone からのアップグレード購入者も増加していて、iPhone 5s/5c 購入者のうち、旧モデル iPhone からアップグレードした人の割合は65%。2012年調査時の55%から10ポイントの伸びを示している。
CIRP は Apple 製品に対する顧客満足度の高さを指摘し、これがリピート購入率を高めている理由の1つだとしている。
また、CIRP は Samsung 製品と Apple 製品の購入者の年収についても調査。Apple 製品購入者の方が、年収が若干高めであることにも触れている。Apple 製品は、年収の高い国(米国)程よく売れるようだ。