NTTドコモは、災害時にパケット通信で音声でメッセージが伝えられる「災害用音声お届けサービス」の体験サービスを実施しているが、当初予定では3月31日までだったのを、1ヶ月延長すると発表した。 より多くの人に体験してもらうことが目的だ。
「災害用音声お届けサービス」は、震度6以上の地震など、大規模災害が発生した場合に提供される音声メッセージサービス。災害時に音声通話よりも繋がりやすいパケット通信を利用することで、家族や知人などに安否等を声で伝えられる。
3月1日よりサービスが開始され、3月31日までは試行期間としてサービスが体験できるようになっていた。このサービスが利用できるユーザーは約150万人に達したという。サービスを体験するためには、スマートフォンでは「災害用キット」アプリを、フィーチャーフォンではソフトウェアの更新が必要となる。
【対応機種】
■メッセージの送信
・Android2.2以降のスマートフォン(L-04C、SC-04D、タブレット端末は、対象外)
・2011-2012冬春モデルのiモード対応端末(9機種)
■メッセージの受信
・Android OS 搭載のスマートフォン(L-06Cは、対象外)
・iモード対応端末(一部対象外の機種もある)
※スマートフォンの場合、メッセージの送信には、「災害用キット」アプリのダウンロードが必要です。
※iモード対応端末の場合、メッセージの送信には、ソフトウェアの更新が必要です。
<スマートフォンによる利用イメージ>