NTTぷららは９月１６日から「ひかりTV」で、リモコン操作でショッピングが楽しめる「ひかりTVショッピング」サービスを開始した。「ひかりTV」とは2008年3月にスタートした、多チャンネル放送やビデオサービス（VOD）、地上デジタル放送、BSデジタル放送などのコンテンツをフレッツ光ネクストまたはBフレッツを利用して提供するIP放送サービス。 今回はこの「ひかりTV」の視聴者が画面上からリモコン操作により、商品の選択から注文までができるショッピングサービスが利用できるようになった。
サービス開始当初は、AV機器などの商品を中心に揃える。今後は映像によって商品を訴求できる強みを生かし、通信販売会社などとの連携や、映像コンテンツと連携した商品の販売を視野に入れているという。購入した商品の代金は、代金引換または月々のひかりTVのご利用料金と合わせて支払う2通りが選択できる。
ぷららは、このひかりTVショッピングのほか、BS放送のIP再送信サービスや地デジ放送のIP再送信サービス提供エリア拡大、コンテンツのHD化などを推進することでひかりTVの会員を2010年度末までに140万人獲得したいとしている。
２０１１年のアナログ停波まであと１年を切ったわけですけど、地デジ放送のIP再送信サービス提供エリアの拡大もあまり進んでいないようです。なにがネックになっているんでしょうかね？国民の利便性を第１に考えてもらいたいものです。
