BlackBerryのRIM(Research In Motion)は、現地時間の1月30日に最新モバイルOS「BlackBerry 10」のリリースイベントを開催し、同OSを搭載するスマートフォン「BlackBerry Z10」と「BlackBerry Q10」を発表した。そして、なんと社名をブランド名と同じ「BlackBerry」に変更することも明らかにした。
Z10は4.2インチのマルチタッチディスプレイ(解像度は1280×768ドット)を搭載し、外形寸法は高さ130mm×幅65.6mm×厚さ9mmで、重量は137.5g。
Q10は3.1インチのタッチディスプレイ(解像度は720×720ドット)とQWERTYキーボードを備える。外形寸法は高さ119.6mm×幅66.8mm×厚さ10.35mm、重量は139g。
両機とも、動作周波数1.5GHzのデュアルコアプロセッサ、2GバイトのRAM、16Gバイトのストレージを搭載し」、メインカメラは800万画素で1080p HDビデオ撮影が可能。200万画素のフロントカメラは720 HDビデオ撮影に対応する。メモリーカードスロット、マイクロHDMIポート、近距離無線通信(NFC)機能を備え、LTEとHSPA+ネットワークをサポートする。カラーはホワイトとブラック。
Z10はイギリスで1月31日、2月5日にカナダ、2月10日にUAEでそれぞれ販売を開始する。米国への投入は3月になる見込み。販売価格は提携キャリアによって異なるが、カナダでは3年契約を結んだ場合で約149.99ドル、UAEでは通信契約を含まない場合で2599ディルハムとなる見通し。またQ10は少し遅れて4月のリリース開始を予定している。
期待とうり?日本での販売はまだまだのようですね!