日々の出来事と感想を綴ります

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独特の景観を見に…

2019-05-30 | 旅行
【2019.05.30(thu)】
行き易くなった。

・人口約2,100人の小さな海辺の町<伊根町(京都府与謝郡)>を訪れました。
伊根浦の舟屋群は平成17年に国の<重要伝統的建造物群保存地区>に選定されています。
自動車道の開通ヶ所が多くなり、鳥取市からも約3hと楽に行けるように…。 

・am8:30、車を七面山駐車場に置き<海上タクシー>と呼ばれる舟屋めぐり遊覧船で伊根湾へ。20名まで乗船可で出来れば予約を。



・船長の裁量で舟屋に近づいたり、船を停めてくれたりと自由度が高い。
撮影ポイントのアドバイスをされたり、被写体への光の当たり具合も考えて下さる。


・漁港近くは漁船からのおこぼれにあずかろうとカモメが飛び交う。無料の餌が配られ、しばしカモメとの戯れタイム。


・お世話になった<成洋丸>さん。とても雄弁な船長で面白かった。

・陸上から舟屋群を眺めようと<道の駅「舟屋の里伊根」>へ移動する。

・湾をぐるりと取り囲むように舟屋が立ち並ぶ。

・伊根湾めぐり遊覧船が行く。期間限定で天橋立からの航路もあるらしい。

・伊根浦公園の駐車場には無料のレンタサイクルが準備されている。
近場を巡るにはこれがベスト。 

・駐車場がないのでレンタサイクルで<海蔵寺>へ。100段の階段あり。
道の駅よりは低いが、又違う視点で湾を眺めることができる。春には境内の桜+舟屋の風景がいいらしい。

・昼食は湾に面した<舟屋日和>の「海宮(WADATSUMI)」で。
「魚屋」のない伊根では魚介類を漁港や漁師から直接仕入れてこられ、即料理に使われている。
ちなみに<舟屋日和>はこの春開業の公設民営の観光交流施設。
ショップ、飲食、Cafeスペースがあるが、今も開店準備&工事が続く。

・七面山駐車場へ歩いて戻る途中の東平田地区に、舟屋を公開されている場所があり見学させて頂く。

・正面に見えるのは青島。深い湾の形状と、この島のおかげで外海が荒れても湾内は波静か。


・船名の“ぜんちゃん”に驚く。

・走行距離147㎞、約3hのドライブは西方向ですと鳥取市から出雲市に行く位の感覚でしょうか。
昔は殆どR178に頼らざる得ず、ウネウネした道は快適とは言えませんでした。 

・現在は<山陰近畿自動車道>の開通部分が長くなっていて、ストレスを感じることのない旅に…。
自動車道さまさま。途中、天橋立を経由しますので合わせて楽しめるかと。

・「あんたみたいに新しい道が好きな人は知らんわ。」とよく呆れられるのですが、
確かに私は新たな自動車道の開通には狂喜します。最近では鳥取西道路の開通がベストイベントでした。

・舟屋は迅速に漁に出られるよう水際ギリギリに建てられた舟小屋のことで、その多くは一階部分が舟置き場、二階部分が居室となっている。
小規模なものは各地にありますが伊根浦のように湾に面した同じ構造の建屋が、約230軒も並ぶ様は他で見ることが出来ません。
如何にこの地が波穏やかになる自然条件に恵まれていたかを物語っています。   

See you.

I.O

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