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もしかして…

2019-12-20 | 雲海
【2019.12.20(fri)】
穴場なのかも知れない。

・雲海発生の候補地の一つ、岡山県美作市巨勢にある<大山展望台>へ。
広範囲の盆地地形で、眼下の湯郷温泉街を吉野川が流れるというロケーション。

・打率3割くらいだろうか?空振りのとても多い雲海撮影。
一応現地の前日までの天候と当日の予報で、雲海の発生する条件をクリアーした時のみ出掛けている。
だが黒尾峠を通過した時点でも5℃を下らず霧はかけらも無い。 

・ほぼあきらめモードでルートと現場の環境だけ確認して帰ろうと思いつつ、美作市に入るといきなり霧の中。気温も3℃と下がってくる。
突然現れる対向車のヘッドライトに気を遣いながらナビ頼りで展望台の駐車場に到着。
山道に入ってからの距離は約2㎞でよく整備され走り易かった。 






・近くの山に陽が当たり始めてからの写真。撮影時間は7:00~8:00頃。

・丁寧な案内板があり、これによれば遠方の山並みで最も高いのが那岐山のよう。

・駐車場から展望台への道も良く整備されている。徒歩数分。

・この地域は地形的に霧が発生し易いのだろう。大山展望台が紹介されていたのは、美作市観光協会のパンフレット。
雲海スポットを取り上げられているガイド本などでは、ここの情報を見掛けたことがないので認知度は低いかも。

・湯郷温泉街から津山盆地、その向こうにある山形仙、爪ヶ城、滝山、那岐山へと続く山並みを望む景色は中々見事だ。 
雲海を撮る際に興醒めなのが高圧線の鉄柱や建造物だが、これらが余り目につかないのもいいと思う。
まあ実際には雲海が深くて見えないだけかも知れない。

・もう12月も下旬。展望台での気温は1℃付近になり少し風もある。
イルミネーションを撮ったりスキーしながらの撮影は、気温が低くとも身体を動かしている分寒さは気にならないが、
雲海が相手だと殆ど固まって撮影しているので着込んでいても身体はどんどん冷えていく。

・山の紅葉は既に色褪せていた。あまり寒くない11月が紅葉の盛りでもあり撮影時期としてはベストでしょう。
8:30頃、帰路の美作市内は遅い通勤時間帯になっても依然として霧が立ち込めていました。 

【note:大山展望台】
◆所在地:岡山県美作市巨勢(こせ)656-1 
◆アクセス:(鳥取市)~R53~(奈義町)~県51号~(美作市)~R179、R374、地方道~(大山展望台) ← ナビは施設名入力でOK
・別ルート:(鳥取IC)~鳥取自~(大原IC)~県5号、他地方道~(大山展望台)
◆距離/所要時間:鳥取市の当方自宅~駐車場まで約74.4km/1h30分程度(実走行)
・別ルートの鳥取自を経由するルートは82.7km/1h30分程度(実走行)で時間的にはほぼ同じ。 
◆駐車場:約30台

See you.   

I.O

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