日々の出来事と感想を綴ります

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ずっと記憶にとどめたい。

2015-11-20 | 旅行
【2015.11.20(fri)】
苦難の抑留生活と引き揚げの記録

・先月、10月10日にユネスコ世界記憶遺産への登録が決まった「舞鶴への生還1945-1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」を所蔵されている<舞鶴引揚記念館>を訪ねました。


・1988年に設立。このたびリニューアルオープン。


・“引き揚げ”の史実を未来の世に伝える。



・抑留中の日々の様子が生々しく記される<白樺日誌> 紙すら不自由だったのですね。



・記念館の敷地から眺められる<舞鶴クレインブリッジ>

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・舞鶴東港近くの<舞鶴赤れんがパーク>

・1号館の<赤れんが博物館>(1903年築)内です。
「れんが」の歴史、世界各国の「れんが」など様々な展示あり。
こちらは“ホフマン窯コーナー”
この館のみ有料ですが、引揚記念館との2館共通観覧券がお得です。

・2号館<市政記念館>内の【赤レンガカフェjazz】では海軍ゆかりのメニューあり。
金曜日のこの日は<海軍カレー>でした。
旧海軍でも長い艦上生活で曜日感覚を失わない為、週末にカレーを出すことがあったとか。
お隣の3号館の<まいずる智恵蔵>内のショップで舞鶴の特産品等入手可です。


<押忍!> 2015.01.26の日付。


・12棟の倉庫が残り、そのうち8棟が国の重要文化財指定を受け<舞鶴赤れんがパーク>としてオープン。
この雰囲気は気に入りました。

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・舞鶴東港、赤れんが倉庫群の西側にある海上自衛隊(舞鶴地方隊)/北吸桟橋にて。

・舞鶴湾は若狭湾の支湾で外海に対して入り組んだ形になっている。湾の出入り口が1km未満と狭く湾内は穏やかで潮の干満差も30cmと小さい。また周りを低山に囲まれていて強風や荒天から守られるなど、天然の良港の条件が整っています。

・1995年に作られた五老スカイタワーからは、リアス式海岸の地形を生かした港の全容を望める。
明治時代に軍港として飛躍的に発展した後、現在は自衛隊の基地有り。
車で走ると大規模な港であるのが分かる。国内外の貿易港としても栄えているのが頷けます。

【DATA:舞鶴引揚記念館】
◆所在地:京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内
◆アクセス:(鳥取)~R9~(福知山)~舞鶴若狭自~R27~地方道~(舞鶴引揚記念館)
◆距離/時間(片道):鳥取市の当方自宅~記念館まで174.2km。正味3h30mでした。


・道中は沿道の紅葉と、“皇帝ダリア”が綺麗でした。
全国どこでも自動車道が走っているのが当たり前の世の中ですが、
残念ながら鳥取(岩美)~福知山間はひたすらR9を走るのみ。今はこの間をとても長く感じます。

Nobody Do not forget the tragic past.
See you.

I.O

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