今日は、発達外来の保護者向け集団カウンセリングでした。
年度末ということで、まとめ、という感じになりました。
コナンの近況を聞かれて、反抗期なお年頃だけれども、受験のことになると
反抗的な態度を見せるけれど、それ以外は普通だと答えました。
受験生なのに、勉強を全くしないので、困っている、と伝えました。
臨床心理士の先生曰く、受験のことになると反抗的になる、ということは
そのことには触れてくれるな、自分でやるからほっておいてくれ、という
コナンからのシグナルなので、関わり方を変えた方が良い、と言われました。
もう、中学生だし、コナンに任せればよい、とも言われました。
せっかくの先生のアドバイスですが・・・。
4日後にはもう公立の受験で、すでに間に合わない気が・・・
コナンに任せれば、とおっしゃるけれど、任せると、本当に何にも勉強しないんですケド
これでも、8~10月まで、ほとんど何も言わずにほっておいたら
朝から夕まで外で遊んで、受験生にあるまじき真っ黒に日焼けして
成績は右肩下がり
志望校もランクを下げることになり、
とても、ほっておく気にはなれませんでした
だって、コナンが目覚めるの、待っていたら、あれ以上に成績が下がって
もう受験できる高校がなくなりそうで・・・
さて、発達障碍のコたちにも訪れる、思春期。
それは、自分がみんなと違うことを認識し、揺れる時期であります。
この時期を抜けると、みんなと違う自分を「これでいいんだ」と思えるようになるそうです。
今は、揺れたり荒れたりする子供に手を焼いて、トンネルの中にいるように
感じるかもしれないけれど、トンネルはいつか外へ抜けるのだから
その時期が来るのを待つように、と言われました。
この時期は、子供の自立へ向けて、親は見守る時なんだそうです。
小学生の時のように、なんでもかんでも親が口出すのはNG
何があっても、親は子の味方である、とそれが伝われば、子供は安心出来るそうです。
そして、子は、自分で何でも出来るようになっていくんだそうです。
今のコナンを見てると、何も言わなかったら、ただただ、ダラけた毎日を過ごしそうですが
もう、高校生になりますしね。確かに、親があれこれ言う年齢でもなくなりますね。
さて、集団カウンセリングはこれで最後となりました。
これまでは、高校生以上もカウンセリングを行っていましたが、
未就学児の来院が増え、来年度からカウンセリングは中学生まで、となったそうです。
高校生になったら、困ったことにぶつかったら、親ではなく、子供本人が相談に
来るように、と言われました。
本当に、親の出る幕じゃなくなるわけですね
カウンセリングの先生には、耳のイタイこともたくさん言われ、
自分が、親としていかに未熟かを思い知らされました。
時には、もうちょっと、ワタクシの思いにも寄り添ってほしい、と思った時もありましたが、
発達障碍児の親としての心構えを教えていただいたように思います。
5年間、本当に支えでした。ありがとうございました。





人気ブログランキング参加中
ポチッ♪とクリックをお願いしま~す
年度末ということで、まとめ、という感じになりました。
コナンの近況を聞かれて、反抗期なお年頃だけれども、受験のことになると
反抗的な態度を見せるけれど、それ以外は普通だと答えました。
受験生なのに、勉強を全くしないので、困っている、と伝えました。
臨床心理士の先生曰く、受験のことになると反抗的になる、ということは
そのことには触れてくれるな、自分でやるからほっておいてくれ、という
コナンからのシグナルなので、関わり方を変えた方が良い、と言われました。
もう、中学生だし、コナンに任せればよい、とも言われました。
せっかくの先生のアドバイスですが・・・。
4日後にはもう公立の受験で、すでに間に合わない気が・・・

コナンに任せれば、とおっしゃるけれど、任せると、本当に何にも勉強しないんですケド

これでも、8~10月まで、ほとんど何も言わずにほっておいたら
朝から夕まで外で遊んで、受験生にあるまじき真っ黒に日焼けして
成績は右肩下がり

とても、ほっておく気にはなれませんでした

だって、コナンが目覚めるの、待っていたら、あれ以上に成績が下がって
もう受験できる高校がなくなりそうで・・・

さて、発達障碍のコたちにも訪れる、思春期。
それは、自分がみんなと違うことを認識し、揺れる時期であります。
この時期を抜けると、みんなと違う自分を「これでいいんだ」と思えるようになるそうです。
今は、揺れたり荒れたりする子供に手を焼いて、トンネルの中にいるように
感じるかもしれないけれど、トンネルはいつか外へ抜けるのだから
その時期が来るのを待つように、と言われました。
この時期は、子供の自立へ向けて、親は見守る時なんだそうです。
小学生の時のように、なんでもかんでも親が口出すのはNG

何があっても、親は子の味方である、とそれが伝われば、子供は安心出来るそうです。
そして、子は、自分で何でも出来るようになっていくんだそうです。
今のコナンを見てると、何も言わなかったら、ただただ、ダラけた毎日を過ごしそうですが

もう、高校生になりますしね。確かに、親があれこれ言う年齢でもなくなりますね。
さて、集団カウンセリングはこれで最後となりました。
これまでは、高校生以上もカウンセリングを行っていましたが、
未就学児の来院が増え、来年度からカウンセリングは中学生まで、となったそうです。
高校生になったら、困ったことにぶつかったら、親ではなく、子供本人が相談に
来るように、と言われました。
本当に、親の出る幕じゃなくなるわけですね

カウンセリングの先生には、耳のイタイこともたくさん言われ、
自分が、親としていかに未熟かを思い知らされました。
時には、もうちょっと、ワタクシの思いにも寄り添ってほしい、と思った時もありましたが、
発達障碍児の親としての心構えを教えていただいたように思います。
5年間、本当に支えでした。ありがとうございました。







