☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
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生きる力は家庭で!

2011年11月24日 | コナン
今日は、発達外来の、保護者向けグループカウンセリングに参加してきました。

前回のカウンセリングから最近までの、出来事を報告するのですが、
中間テストでワタクシの監視下でワタクシの作った学習計画でテスト勉強をし、
成績は上がったものの、本人は納得せず、
期末テストでは、『自分でやります』と宣言したので、本人に任せていることを報告したら
先生に突っ込まれました

枠にはまりやすいコナンが、もし、成績が上がったことに喜んで、
『これからも、お母さん、勉強を見てね』と言ったら、ず~っと勉強を見て行くつもりだったのか、と・・・。

面倒臭がりなワタクシがそんなことするわけないやん
「いや、そこは、自分で学習計画を組むように仕向けていって、いずれ、私が手出しをしないで
済むようにしよう、と思っていましたが・・・」と答えました。

先生曰く、中間テストの結果を見て、『お母さんに言われた通りにやってもこの程度』と
気づけたコナンは良かったんだそうな
そして、期末テストでの宣言は『お母さんの手助けはもう要りません』という、
コナンの意思表示なんだそうです。

要は、中間テストの勉強でワタクシの取った行動はよろしくないってことですな
元から、学習は本人のやる気次第、親が口出すことじゃない、というご意見の先生ですから
ご指摘を受けるだろうとは思ってたんですが

結果オーライやったんなら、それでえぇやん
と思ってしまったワタクシです

煙草を吸う上級生に注意をして、危険な目に遭うことが度々あるので、
『見て見ぬふり』をどうしたらすることが出来るか、お尋ねしたのですが、
コナンタイプのコに、『見て見ぬふり』は至難の業、不可能に近いことなので、
「1回言っても、上級生たちは煙草を吸うのを止めなかったでしょ?
1回言っても分からない人は2回言っても分からないの。
その場で注意するのは止めて、先生に後で相談しようね。」
と回数を出すことで理解を求め、先生というクッションを設けて、
その場で口にすることを回避することは出来る、とアドバイスをいただきました。
これは、実践してみようと思います。

先生曰く、親は、子供の出来ない部分を見て、心配するけれども、
子供たちは、出来ることと出来ないことのアンバランスの差が非常に激しく、
故に、親は子供の出来ない部分にばかり目が行くのだそうです。
「勉強は出来るのに、どうして、こんな簡単なことが分からないんだ」という状況に陥りやすいらしい
子供のアンバランスを受け入れられるように、親がならなくてはいけない、と先生はおっしゃっていました。

また、勉強だけ出来ても、生きる力にはならない。
子供が、家庭でお客様になっていないか?親がなんでも先走ってやってしまっていないか?
ご飯を食べるにしても、その前に、作る手間がいる、食べた後も片付ける手間がいる、そういう場面にも
子供を参加させて、生活力を身につけさせることは、生きる力につながる。
生きる力は実は家庭でしか身に付かないんだ、ともおっしゃっていました。

うちでは、なんでもかんでもワタクシがやってるワケではありませんが、
コナン&ジナンにやらせると、ワタクシの手間が倍かかってイヤなので、
ワタクシがほとんどやってしまうことも多いです。家事という面では・・・。
でも、確かに、生活力は家庭でしか身に付きませんよね~。
それって、ワタクシの忍耐が問われるのねぇ・・・
子供がお客様にならないように、そこは気を付けたいと思います








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