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そこに居場所はあるのかな?① *-* 学習参観 コナン編 *-*

2011年01月27日 | コナン
今日は、参観日でした。
コナンは小学校最後の参観日です
2時間目が高学年、3時間目が低学年なので、コナンとジナン、それぞれゆっくり参観出来ました

最初はコナンなので、6年生のクラスへ行くと、途中でジナンに会いました。
ジナン、左目を抑えてベソを掻いています どうしたのか聞くと
『お兄ちゃんになぐられた』とジナン。
「休み時間にお兄ちゃんのところに行くからよ」と言うと
フニフニとなにやら言っていましたが、何を言っているのか聞き取れず、とりあえずなだめて教室へ返しました。

これから、参観だと言うのに、イヤな予感が・・・

さて、6年生の教室に入ると、コナンの席は廊下側の一番後ろの席でした。
ドアの一番近くです。
机は、コの字型に並べられ、男女交互の席順となっていました。
みんなの机がピッタリくっついているのに、コナンの机だけ、20cmほど離れていました。
たった20cmが、ワタクシにはコナンが孤立しているように感じました。
たぶん、コナンはピッタリくっつく座席はイヤだと思います。
そして、隣が女子となると、1学期に女子から総スカンを食らっていることを思うと
女子もコナンの机がピッタリつくのはイヤなのだろうな、と思いました。
学習中、隣や前後のコと男女問わず、談笑しながら授業が進んでいるなか、一番後ろの隅でポツンと
(って言っても、20cmなんだけど・・・)座って、黙々と課題に取り組んでいるコナンが
浮いているように感じたのです。
もちろん、これは、ワタクシがコナンのハハだから感じたことだと思います。
他の人が見たら、なんとも感じない空気感なのかもしれません。

後ろから見ていたワタクシ、「ここ(クラス)に、アンタの居場所はあるのかい?」と
コナンの背中に無言で問いかけていました。

授業は、社会で、子供たちが事前に調べた
社会情勢を確認しながら、各国が地球のどの位置にあるか、地図で確認していきました。
コナンは例によって例の如く、『ハイ ハイ』と手を挙げていました。
クラスの誰も手を挙げていないのに、です。
みんな、思春期になってテレくさくなって手を挙げなくなったと思うのですが、
その辺はコナン、お構いなし
中学生になったら、周囲を見て、誰も手を挙げないならコナンも挙げないように教えた方が良いな、
と思いました。
小学生のうちは、その積極性、大事にしたいです。

で、手を挙げるのは良いのですが、差されて答える答えが、ちょっとトンチンカン
意味もよく分からずに難しい言葉を使っているので、的外れな答えだったりで
周囲の失笑を買っていました
コナンのこの答えが、笑いを取るか、バカにされるかは、クラスの雰囲気に寄ると感じました。
いずれにしても、確証を持てない回答は挙手をして言うべきではないことも教えた方が
良いように思いました。

思えば、入学当初、いえ、低学年のうちは、こうやって通常級で授業を受けられるようになるなんて
思ってもみませんでした。
それがこうやって、授業を受けるようになって、その成長は親としてとても嬉しい限りです。

でも・・・・・
授業が終わった途端に、机の上の教科書やノートを片付けもせずに、教室を飛び出して行った
コナンの姿を見て、やっぱり、「ここに居場所はあるのかい?」と思ったのでした。

去年は、クラスのお友達ともすごく馴染んでいたようだったけれど、
担任とクラスメートが変わるとこうも違うのか、と感じずにはいられませんでした。

なんとなく寂しい気持ちになった、コナンの小学校最後の参観となりました。








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