ななし にじゅういち

この間から、ジナンの宿題に九九暗誦が始まったことは記事にしましたが
（詳しくは過去記事 にいち　が　いち をご覧ください。）
やっぱり、ワタクシの忍耐が問われることとなりました

最初はやる気マンマンだったジナンも、4の段あたりから、つっかかり始め、段々暗誦する声が小さくなり
聞き取りづらくなりました

『・・・・・・』
「は　聞こえない」
この時点でやる気をなくしてしまうジナン。

何を言っているか分からないくらい小さな声を、聞き耳立てて聞いてみれば・・・
しさん　じゅうに
しし　にじゅう
「４×４＝２０じゃないっ」
すでにやる気が失せているジナン、指を吸いながら暗誦し始める始末・・・
「口の中に指が入っていたら、何言ってるか、ますます分からん」

と言った、不毛（？）なやりとりが続く毎日・・・

何度復誦させても、答えが間違っちゃう、というどーすりゃいいの状態を繰り返しながら、
それでも、どーにかこーにか６の段まで暗誦 のハンコをもらってきたジナン。
（でも、数日経ったら、忘れているような気がする・・・）

７の段の暗誦を始めたら・・・
なないち　が　なな
ななに　じゅうよん
ななさん　にじゅういち
ななし　にじゅういち

「・・・・・
ジナン、ななの段、違う　しちの段や」
この時点で、もう、やる気を失せるジナン
それでも、更に訂正しなくては・・・
「７×３＝２１やのに、なんで、７×４＝２１になるねん」

ここで、ジナンのやる気はＭＡＸゼ～ロ～　

学校で、みんなで声を出して練習してきたんちゃうんかい・・・
やっぱり、授業、聞いてへんな・・・

この調子じゃ、やっぱり、先は長いのぉ・・・








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