虹の階段(1)

2015-01-01 11:50:48 | 童話
2学期の終りの日、僕は通信簿をもらって学校を出て、友達と一緒に家に帰っていました。

空には入道雲がいっぱい出ていて、その中の一番大きな入道雲が、もくもくと大きくなり空が暗くなってきました。

ピカッと稲妻が光り、ゴロゴロと雷の音がして、大粒の雨が降ってきました。

『すみません、少し雨宿りをさせて下さい。』
『ああ、いいよ。』

僕と友達は近くの文房具屋さんで雨宿りをさせてもらいました。


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