こんな本よみましたよ

読んだ本の個人的感想を垂れ流し、勝手に★をつけます。

【その他】「love is over」/欧陽菲菲

2013年03月28日 | その他
なにを隠そうわたしは先週の日曜日に一人カラオケに行きました。
間奏の間に新しく曲番号を入力しながら約1時間が経過し、早くもネタ切れになってきたころ、
徳永英明をたどってふとたどり着いたこの曲!

http://www.youtube.com/watch?v=L_6CgFlgaTQ

曲自体はなんとなく知ってはいましたが、あらためて歌ってみると、
歌詞がずるい!ですね!

ひたすら「love is over」と「love is over」との間で、いい仲にある年下の男?に語りかけるのですが。。。

「ワケなどない」と言いながらも「あなたのため」というざっくりとした理由で一方的に別れを告げた上、
「泣くな男だろう」と叱咤。これが今の会社の上司と部下だったら、セクハラ!と言われかねません。
それから「わたしのことは早く忘れて」と言ったそばから
「誰に抱かれても」とちゃっかり自分も次の相手をみつける想定の上、自分のエロスをリマインドし、
自分にとっては「最後の恋」と殺し文句で印象づけます。
極めつけは次です。
さっきまで「早く忘れて」と聞き分けのいいことを言っていたのに、
「あたしはあんたのお守りでいい」と「そっと心に」居座る気まんまんなのです!どういうことですか!
その後、自分で別れを切り出しておいて、泣いてる相手の男を「早く出てって」と追い出した後は、
さすがに「元気でいてね」と相手を思いやります。

秋空のように変わりやすい複雑な女心をむりやり4分間に詰め込んだ結果なのでしょうか。。。
とにかく不思議なうたでした。。。

というただの私的な感想ですみません。。。





【漫画】「海街diary」/吉田秋生

2013年03月27日 | 漫画
先日マンガ大賞を受賞したというニュースをみて買ってみました。コミックは5巻まで出ていて、連載継続中です。

海の見える鎌倉を舞台にした四姉妹のおはなしで、
つぎつぎページをめくりたくなる!というよりは、じんわり読めるようなかんじです。

三姉妹が暮らす鎌倉の古い一軒家で、今まで会ったこともなかった中学生の異母妹も一緒に暮らすことに。
医師と不倫中?で、しっかりものの長女、
わけありの高校生にフラれた飲んべえの次女、
スポーツショップで働く明るいアフロの三女。
四女のすずは「女子寮の下っ端みたい」に三姉妹にとけこんでいく。
そんな中で家族やご近所さんの間でいろいろいろいろなことが・・・!

ざっくりで申し訳ないです。。。

でも1巻を読んだだけだとなんとなくものたりないような気持ちになりましたが、
つづきを読んでいくうちに登場人物に愛着が湧いてきましたので、
是非読もうと思われている方は3巻くらいまで読んでみるのがよろしいかと思います。

【その他】「君をのせて」/沢田研二

2013年03月26日 | その他
もう終わってしまいましたが、瑛太、尾野真千子らのドラマ「最高の離婚」をご覧になっていた方!
おもしろかったですね。そしてみんなかっこよかったですね。

その最終回で、瑛太がカラオケしていたうたが素敵!と思って調べてみたら
沢田研二の「君をのせて」というのでした。

歌詞がとにかく素敵!詩的ではあーりませんか!

↓これが当時のうたってるバージョン?

http://www.youtube.com/watch?v=LLfw9AaBlDI

↓でこれが2008年にライブでうたったバージョン?

http://www.youtube.com/watch?v=DDKyiYMK9OQ

沢田研二おそるべしです。完全に見た目はじいさんなのに、うたはより素敵に!

6月末にあるコンサートチケットはぴあで申し込むとして、
今予習用に購入しようかかなり迷っているのがこちら
「人間60年 ジュリー祭り」(CD)
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%96%9360%E5%B9%B4-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%A5%AD%E3%82%8A-%E6%B2%A2%E7%94%B0%E7%A0%94%E4%BA%8C/dp/B002D4YEJY/ref=sr_1_10?s=music&ie=UTF8&qid=1364269387&sr=1-10

ジャケットからも狂気を感じますが、
wikipediaによると6時間以上にわたり全80曲を熱唱したという還暦記念したライブで、
なんと!CDも6枚組!で、5000円!
とするとやはり人として買わないといけない気がします。



【映画】世界にひとつのプレイブック

2013年03月25日 | 映画
ジェニファー・ローレンスちゃまがアカデミー賞主演女優賞受賞のこちらを観てきました。

妻の浮気現場を目撃してしまい、浮気相手をぼこぼこにしたあげく、心を病んでしまったブラッドリー・クーパーさまは精神病院に入院中。
やっとの思いで裁判所にかけあってお母さんに出してもらって、自宅で父母と生活しはじめるが、
妻の浮気のことが頭からはなれず、夜中に両親を起こしてはブチ切れる毎日。
そんな中、友人の友人であるジェニファーちゃまと出会う。
ジェニファーちゃまも夫を事故でなくし、近所でも有名なあばずれ未亡人に。
だがジェニファーちゃまはブラッドリーさまにまとわりつき、接近禁止令が出ている妻に内緒で手紙を渡してあげるから一緒にダンス大会に出ようと強制的に練習させる。そして。。。

という内容だけを追うと深刻そうですが、ラブコメ?です。
ストーリー自体はけっこうゆるいのですが、ジェニファーちゃまとブラッドリーさまのキャラがかなりたっているので、最後までおもしろく見れ、最後はほっこりあたたかい気持ちになれますので
けっこうだれでもそこそこ楽しめるのではないかと思います。

↓予告こちらから
http://playbook.gaga.ne.jp/

そしてなんと!新宿武蔵野館はこのページをプリントアウトすれば1500円で見られるということをこないだ初めて知りました!
http://shinjuku.musashino-k.jp/coupon.php



【小説】&【映画】「プラチナデータ」/東野圭吾 ★★

2013年03月21日 | 映画
嵐のニノ!が主演の映画『プラチナデータ』観てきました。

国民のDNAデータ、すなわちプラチナデータが国に管理されることに。
そのシステム作りの中枢にいるのがニノ!
警察は過去の事件やこっそり病院から集めたDNAサンプルを用いて実験的に捜査をちょいちょい開始。
犯人が残した髪の毛一本から、年齢、体格だけでなく、ほんものくりそつの顔のモンタージュから性格、親戚関係まで特定可能なので、事件はすいすい解決される。
だが、ばっちりDNAはゲットできているのに、なぜか具体的な該当者が割り出せないケースが出てくる。
ある日、このDNA解析システムを作った天才プログラマーの早希が殺されてしまった。
そこに残されていたDNAをニノがDNA解析してみると、なんと、犯人はニノ!という結果に。。。
そんなばかな。。。でもニノ!は心当たりがなくもなかった、ので自ら真実を突き止めるべく逃亡。
そんな中、殺された早希は「モーグル」なる補完プログラムを作っていたことが判明。
早希が残したやり取り等をみると、真の「プラチナーデータ」は別にあるみたい。。。

というようなお話でした。

↓予告等はこちらから
http://www.platinadata.jp/top.html

映画は謎が謎を呼んでるふうなのですが、いまいちどの謎も消化不良で、おもしろくなくもないですが、もやもやが残りました。
でも、いろいろなニノ!が見れたり、音響のいいところで「♪体中さけんでるー!うぉうぉうぉー!」が聴けたりするので、
嵐ファンの方は言われなくとも行かれるでしょうが、やはり劇場に行かれるのがよろしいかと思います。

その他、
杏(ニノ!の秘書役)がやはりすごくスタイルがよく、どの衣装もすごくお似合い!
水原希子(天才プログラマー役)のセリフが一個しかない!
トヨエツ(ニノ!を追う警察官役)が出るだけでぐっと本格感が!

小説を読むと、映画は2時間におさめるためにいろいろはしょっちゃってああなっちゃったのだね、ということが納得できますが、ちょっと無理矢理な感じもあり。。。
でも、早くつづきを読みたくなってしまうのが東野さま作品の不思議なところですね。