そして、私だけではなく、多数の読者を将棋に導くコミックがこちら。
『ハチミツとクローバー』でもおなじみの羽海野さまの作品(1~7巻、「ヤングアニマル」にて連載中)。
東京の下町に1人で暮らす17歳の高校生、桐山零。プロ棋士。
幼い頃に家族を失い、プロ棋士の家に引き取られた。そこには、父親の関心をかうために必死で将棋にくらいつく娘と息子が。しかし、心の拠り所が将棋しかない零に二人の実子はかなわず、父親は零だけを棋士にする。
ぎくしゃくした関係から逃げ出し、一人暮らしをはじめる。
そんな孤独な零の前にあらわれた3姉妹あかり、ひなた、もも。
彼女たちや、心友(ライバル!)の二階堂や他の棋士たちとふれあう中で、零は諦めていたものを取り戻していく。
というようなお話。将棋についての知識なしでも十分楽しめます。
そして将棋してみたいな、(というか勝負してみたいな)というような気持ちになります。
主人公が自分の世界を少しずつ広げていくさまもグーです。
さらにやはり羽海野さまのすばらしさのひとつは、いろんな形を見せ、そのほとんどをよしとしてくれるところと思います。
『ハチクロ』でも、まさに、いろんな形の関係を見せてくれました。
(なのに、映画では、ステレオタイプの恋愛に全てをまとめてしまっていて、実に残念でした。。。!)
今回もいろんな棋士たちを通じて、同じものを目指していても、目指し方はいろいろあるんやな、ということも見せてくれます。
なかなか新刊が出ないのですが、ぜひご興味あればご一読ください。
『ハチミツとクローバー』でもおなじみの羽海野さまの作品(1~7巻、「ヤングアニマル」にて連載中)。
東京の下町に1人で暮らす17歳の高校生、桐山零。プロ棋士。
幼い頃に家族を失い、プロ棋士の家に引き取られた。そこには、父親の関心をかうために必死で将棋にくらいつく娘と息子が。しかし、心の拠り所が将棋しかない零に二人の実子はかなわず、父親は零だけを棋士にする。
ぎくしゃくした関係から逃げ出し、一人暮らしをはじめる。
そんな孤独な零の前にあらわれた3姉妹あかり、ひなた、もも。
彼女たちや、心友(ライバル!)の二階堂や他の棋士たちとふれあう中で、零は諦めていたものを取り戻していく。
というようなお話。将棋についての知識なしでも十分楽しめます。
そして将棋してみたいな、(というか勝負してみたいな)というような気持ちになります。
主人公が自分の世界を少しずつ広げていくさまもグーです。
さらにやはり羽海野さまのすばらしさのひとつは、いろんな形を見せ、そのほとんどをよしとしてくれるところと思います。
『ハチクロ』でも、まさに、いろんな形の関係を見せてくれました。
(なのに、映画では、ステレオタイプの恋愛に全てをまとめてしまっていて、実に残念でした。。。!)
今回もいろんな棋士たちを通じて、同じものを目指していても、目指し方はいろいろあるんやな、ということも見せてくれます。
なかなか新刊が出ないのですが、ぜひご興味あればご一読ください。