こんな本よみましたよ

読んだ本の個人的感想を垂れ流し、勝手に★をつけます。

【小説】&【映画】「プラチナデータ」/東野圭吾 ★★

2013年03月21日 | 映画
嵐のニノ!が主演の映画『プラチナデータ』観てきました。

国民のDNAデータ、すなわちプラチナデータが国に管理されることに。
そのシステム作りの中枢にいるのがニノ!
警察は過去の事件やこっそり病院から集めたDNAサンプルを用いて実験的に捜査をちょいちょい開始。
犯人が残した髪の毛一本から、年齢、体格だけでなく、ほんものくりそつの顔のモンタージュから性格、親戚関係まで特定可能なので、事件はすいすい解決される。
だが、ばっちりDNAはゲットできているのに、なぜか具体的な該当者が割り出せないケースが出てくる。
ある日、このDNA解析システムを作った天才プログラマーの早希が殺されてしまった。
そこに残されていたDNAをニノがDNA解析してみると、なんと、犯人はニノ!という結果に。。。
そんなばかな。。。でもニノ!は心当たりがなくもなかった、ので自ら真実を突き止めるべく逃亡。
そんな中、殺された早希は「モーグル」なる補完プログラムを作っていたことが判明。
早希が残したやり取り等をみると、真の「プラチナーデータ」は別にあるみたい。。。

というようなお話でした。

↓予告等はこちらから
http://www.platinadata.jp/top.html

映画は謎が謎を呼んでるふうなのですが、いまいちどの謎も消化不良で、おもしろくなくもないですが、もやもやが残りました。
でも、いろいろなニノ!が見れたり、音響のいいところで「♪体中さけんでるー!うぉうぉうぉー!」が聴けたりするので、
嵐ファンの方は言われなくとも行かれるでしょうが、やはり劇場に行かれるのがよろしいかと思います。

その他、
杏(ニノ!の秘書役)がやはりすごくスタイルがよく、どの衣装もすごくお似合い!
水原希子(天才プログラマー役)のセリフが一個しかない!
トヨエツ(ニノ!を追う警察官役)が出るだけでぐっと本格感が!

小説を読むと、映画は2時間におさめるためにいろいろはしょっちゃってああなっちゃったのだね、ということが納得できますが、ちょっと無理矢理な感じもあり。。。
でも、早くつづきを読みたくなってしまうのが東野さま作品の不思議なところですね。









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