最近肝心の★をつけるのを忘れていました。。。
で、本作ですが、ほんわかした気持ちになりました。
星野一彦は多額の借金の末?、<あのバス>に乗せられることが決定。
でもその前に五股をかけてる恋人たち全員に直接会って別れを告げたい!
見張り役としてついてくることになった乱暴者で規格外の巨女繭美に厳しいつっこみを入れられながらも
星野は恋人たちにひとりひとり会いにいく。
というお話です。
星野くんはいわゆるチャラ男ではなく、天然系女たらしで、
いいなと思う女性とただ仲良くしていったら、
結果的に「これって世間で言うところの五股?!」という状態になってしまった。という憎めないキャラです。
それからなんといっても強烈なのが、見張り役の繭美です。
ハーフらしく、どうやら顔の具自体は美人なようですが、とにかくでかい。どっこらしょと腰を降ろせばマンションごと揺れるくらいでかい。
星野だけでなく相手の女性につぎつぎと辛辣な言葉を浴びせ、相手の苦しむ顔を見て大喜びする。
でも、ところどころ純粋な一面などが見え、憎めません。
なぜか自分の人生に関係ない言葉を塗りつぶした辞書を持ち歩き、ことあるごとに「●●はわたしの辞書にはない」と言ってそのページを見せる、というのも面白いです。
各女性との別れで一つの章が構成されているのですが、どれも別れ話なのに嫌な気持ちになることなく読めてよかったです。
ちなみに、これは「郵便小説」という企画連載?を本にまとめたもののようです。
毎回抽選で選ばれた人たちに、1章分(5人のうち1人の女性との別れのお話)を郵送する、という企画らしく、これも楽しそうですね!
それから、文庫本の最後に伊坂さまのインタビューが載っており、
どんなふうにしてこのお話ができたのかや、伊坂さまの思い入れなどがわかって面白いです。
ちなみに、伊坂さま的には本作が自分的ベスト!らしいです。
で、本作ですが、ほんわかした気持ちになりました。
星野一彦は多額の借金の末?、<あのバス>に乗せられることが決定。
でもその前に五股をかけてる恋人たち全員に直接会って別れを告げたい!
見張り役としてついてくることになった乱暴者で規格外の巨女繭美に厳しいつっこみを入れられながらも
星野は恋人たちにひとりひとり会いにいく。
というお話です。
星野くんはいわゆるチャラ男ではなく、天然系女たらしで、
いいなと思う女性とただ仲良くしていったら、
結果的に「これって世間で言うところの五股?!」という状態になってしまった。という憎めないキャラです。
それからなんといっても強烈なのが、見張り役の繭美です。
ハーフらしく、どうやら顔の具自体は美人なようですが、とにかくでかい。どっこらしょと腰を降ろせばマンションごと揺れるくらいでかい。
星野だけでなく相手の女性につぎつぎと辛辣な言葉を浴びせ、相手の苦しむ顔を見て大喜びする。
でも、ところどころ純粋な一面などが見え、憎めません。
なぜか自分の人生に関係ない言葉を塗りつぶした辞書を持ち歩き、ことあるごとに「●●はわたしの辞書にはない」と言ってそのページを見せる、というのも面白いです。
各女性との別れで一つの章が構成されているのですが、どれも別れ話なのに嫌な気持ちになることなく読めてよかったです。
ちなみに、これは「郵便小説」という企画連載?を本にまとめたもののようです。
毎回抽選で選ばれた人たちに、1章分(5人のうち1人の女性との別れのお話)を郵送する、という企画らしく、これも楽しそうですね!
それから、文庫本の最後に伊坂さまのインタビューが載っており、
どんなふうにしてこのお話ができたのかや、伊坂さまの思い入れなどがわかって面白いです。
ちなみに、伊坂さま的には本作が自分的ベスト!らしいです。
ざっくりな感想ばかりで恐縮ですが、またお時間あるときに見にいらしてください◎