surf & ashtanga

 サーフィンとたま~にyoga日記!

耳鼻科に行って来た。

2008-10-29 | ふつう
2週間以上前から右耳がツーンとしたまま空気が抜けない感じでそのうち治るだろうと放置していたのだが、日曜日に海から帰ってきて下を向いたときにゆらゆらとまだ海の上に浮かんでいるような違和感を感じて、これは体からの大事なメッセージだと感じて早速耳鼻科に行って来た。
一時的に花粉症が酷かった時期も何年かあったけどヨガ始めてからは殆んど症状は出なくなったのでもう10年近く耳鼻科には行ってなかったので掛かり付けの病院もなくタウンページで調べて会社の近くの耳鼻科に行った。その病院は最近出来た今どきの小洒落た感じのクリニックではなく、古過ぎることはないけれど昔ながらの町の診療所って感じで60才過ぎの細身で一見怖そうだけど話すとフレンドリーな感じの先生だった。
サーファーズイヤーのことも良くご存知で2年くらいじゃならないらしい、最低でも5年はやらないとと言っていた。あとよく海に落ちるヘタッピーがなるものだと...はいヘタッピーです。と笑いながら答えた。あと冷たい海水とか耳栓もあまり関係ないらしい。
で僕の症状だけど悪くてもせいぜい少しの通院くらいで治療すれば治る程度のものか、全然心配に及ばない今日一日で済んでしまうものか、その程度の軽い気持ちで行ったのだけど、先生の口から告知された言葉はまるで想定外のショッキングな言葉だった。

「サーフィンは止めた方がいい!」

「天城峠越えも良くない!」

「プールも今すぐ止めなさい!」

泳げないわけではないのでプールを止めるのは遠泳力を付けられないのは残念な程度で受入れられるとしても、サーフィンを止めることは考えられない。生きている意味がないとさえ思ってしまう。伊豆の海に行くには天城越えは欠かせない。
(先生が御前崎にしなさい(笑)と言っていたが、ちょっと遠いし高速代も余計だ...)

先生が耳の解剖図や測定したグラフを見せて分りやすく説明してくれたのだけど、



僕の聴力は今のところ高校生並みにいいらしいけど、今の状態を続けていたらどんどん悪くなって行くらしい。上のグラフは耳に圧力を掛けて鼓膜の内側と外側の圧力を測定したもの。山の頂点が0の所にあって頂点の数値が0.5から1.0の間にあれば正常らしい。左耳は山の上昇開始タイミングが遅いけど頂点も0.5でギリギリ正常の範囲だけど、右耳は頂点の数値が0.5以下で0のポイントより左側にずれているのは鼓膜の内側の圧力の方が高くて異常らしい。内側の管が少し詰っているそうだ。右鼻と右耳に1本のチューブ状の器具を当てて右鼻から圧縮空気を送って右耳から吸引するようなことをやった。痛くはないけどとても不快な感じ。その後に再び圧力を測定すると正常値に近づいたけど、まだ右耳がツーンとする感じは残っていてスッキリしない。一時的に鼓膜内外の圧力は正常に近づいたけど時間が経過するとまた異常な状態に戻ってしまうだろうとのこと。薬とかは何も出ないで暫く週一で通院してこの鼻から耳に空気を送る治療を続けなさいとのことだった。

僕の場合は慢性的な鼻炎が原因で耳に影響が出ているらしい。鼻炎は自分では全く自覚症状はないけれど、先生が僕の鼻の中を見て「あなたはダイビングはやらない方がいい」「サーフィンしてるなら止めた方がいい」と言う話になったのだ。

サーフィンを止めるなんてとても考えられないことなので、(僕)「いやぁサーフィンは止められないですぅ^^;」と言うと(先生)「じゃぁ海に落ちないことだ(笑)」とサーフィンを完全に止めないと今すぐどうこうなると言うような深刻な話ではなく、やらない方がいいと言う程度のことなのでまだ救いはあるのだけれど、それにしてもショッキングな話だった。


つづく。。。(かな?)

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