北の森から眺めてみれば

北海道に移り住んで十数年。ここから眺めた身近な世界、遠い世界の出来事をつづる日々雑感。

寝正月

2006-01-04 | スポーツあれこれ
あけましておめでとうございます!
2006年、昨年後半はほとんど更新無しのブログでした。
今年はもう少し頻度を上げていきたいものです。

 さて、正月はほとんどどこにも出かけず(出かけられず)専ら家でテレビ三昧でした。
とは言ってもドラマとかお笑い番組は余り好きではないので、スポーツ観戦が主体です。
一日、つまり元旦は家族で映画「ハリーポッター」を観て、近くの成田山へ初詣。
今年は祈祷所の前に看板が出ていて、「のうまくさんまんだーはらみたー」などと祈祷文が書かれてありました。おみくじは「吉」、熊手を1つ買って帰りました。
そして昼寝。夕方は妻の実家に年賀に行って、そのまま外食レストランで焼き肉をごちそうになりました。

 二日は朝からずーっと「箱根駅伝」。五連覇狙う駒大か、それとも東海が初優勝かといった興味がありましたが、往路は意外にも順天堂。駒沢が2位をキープしたのはさすが。期待の東海は8位に沈み、我が法政は15位とシード権外で、二日目の展開を「終わってみればやっぱり駒沢」と読みました。
 駅伝の後は大学ラグビーの準決勝二試合。試合結果とは別に関東学院の強さは感じたが、早稲田の強さはそれほど感じなかった。と言うのも、杜撰なレフェリーイングできちんと試合できていないように見えたからです。例えば早稲田のフォワードはオーバーザトップが多く、あれで笛が吹かれないならラック・モールのボールは取り放題だし、SH矢富は再三オフサイド位置に飛び出してプレッシャーをかけるし、「こんなのありかよ」と思った場面がいくつもありました。ま、私が法政OBなので贔屓目もあることは認めます。しかし、ラグビー自体がつまらなくなっているのは確かです。決勝は是非とも関東学院に勝ってもらいたいが、きっとまた早稲田が好きなようにボールを支配するんだろうね。日本ラグビー衰退の原因は、早稲田ラグビーが主流となってしまっているところにあるような気がします。

 三日目の箱根復路はまたまたドラマがありましたね。ついつい観ていて涙が出てしまいました。順天堂キャプテン難波君の執念、そして亜細亜大学初優勝に導く山下拓郎君の必死の走り、レースに賭ける若者達の群像にしびれました。そしてわが法政の復路初優勝も誉め讃えたいと思います。
 駅伝の後のアメフト・ライスボウルは、普段NFLを見慣れている目にはやっぱり迫力不足ではありましたが、これも母校の法政が社会人相手に健闘していました。

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