
[写真]法務省前の曲がって見える白線、3年前の夏、宮崎信行撮影。
参議院法務委員会は午後3時40分頃、暫時休憩となりました。
[追記 15:52]が、午後3時51分頃、再開しました。[追記おわり]
ちょうど2年前のきょうは、上川陽子法相・森山裕国対委員長が衆議院での「入管難民法改正案」の成立を断念した日になります。
「入管難民法改正案」の質疑で、日本維新の会の割当時間を梅村みずほさんと鈴木宗男さんが折半。鈴木さんが外国籍の人物の所在について、出入国管理庁次長が個人情報だから明かせないというやりとりが行わており、これが原因だったかもしれません。
しかし、この委員会は異常な状態になっていました。梅村みずほさんが午前中はウィシュマさんのご遺族が傍聴していたが、自分の時間にはいないなどと指摘。そのうえで、梅村さんは、自らの母親と姉が現在もエホバの証人の信者であり、優しい声をかけてきた人物らによって、小学校5年生のころに家庭が崩壊したという趣旨の打ち明け話を展開。これについて法務省の見解を問いました。
そのうえで、入管庁の名古屋局の対応をめぐり、ウィシュマさんが「詐病」「ハンガーストライキ」などをするよう支援団体から促されていたことが否定できないと主張。
話の展開として、エホバの証人の優しい声をかけてくた人物と、難民申請や入管収容者の支援団体とを重ね合わせているということのようです。梅村さんは憲法の院外で責任を問われない免責特権があるからタブーに切り込んでいるなどと独自の主張を展開。「支援団体の在り方」を問う質問に斎藤法相は正面から答えず、関心を持っていただきありがたいという趣旨の答弁で終わりました。この後の鈴木宗男さんの質疑でもたびたび罵声が飛び交う展開となりました。このため暫時休憩となりました。
今国会の法案審査で、野党・維新の時間帯に審議が中断して休憩になったのは初めてと思われます。
以上です。
参議院法務委員会は午後3時40分頃、暫時休憩となりました。
[追記 15:52]が、午後3時51分頃、再開しました。[追記おわり]
ちょうど2年前のきょうは、上川陽子法相・森山裕国対委員長が衆議院での「入管難民法改正案」の成立を断念した日になります。
「入管難民法改正案」の質疑で、日本維新の会の割当時間を梅村みずほさんと鈴木宗男さんが折半。鈴木さんが外国籍の人物の所在について、出入国管理庁次長が個人情報だから明かせないというやりとりが行わており、これが原因だったかもしれません。
しかし、この委員会は異常な状態になっていました。梅村みずほさんが午前中はウィシュマさんのご遺族が傍聴していたが、自分の時間にはいないなどと指摘。そのうえで、梅村さんは、自らの母親と姉が現在もエホバの証人の信者であり、優しい声をかけてきた人物らによって、小学校5年生のころに家庭が崩壊したという趣旨の打ち明け話を展開。これについて法務省の見解を問いました。
そのうえで、入管庁の名古屋局の対応をめぐり、ウィシュマさんが「詐病」「ハンガーストライキ」などをするよう支援団体から促されていたことが否定できないと主張。
話の展開として、エホバの証人の優しい声をかけてくた人物と、難民申請や入管収容者の支援団体とを重ね合わせているということのようです。梅村さんは憲法の院外で責任を問われない免責特権があるからタブーに切り込んでいるなどと独自の主張を展開。「支援団体の在り方」を問う質問に斎藤法相は正面から答えず、関心を持っていただきありがたいという趣旨の答弁で終わりました。この後の鈴木宗男さんの質疑でもたびたび罵声が飛び交う展開となりました。このため暫時休憩となりました。
今国会の法案審査で、野党・維新の時間帯に審議が中断して休憩になったのは初めてと思われます。
以上です。