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ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。

【週刊文春】石破茂首相退陣にもつながりかねないスキャンダル「郷土の英雄の池袋の闇紳士」から「1回600万円」超パー券の購入を不記載か、「国会議員」「下根様」の立て札も

2025年05月07日 14時06分20秒 | 第217通常会 2025年1月召集
[写真]石破首相、宮崎信行撮影。

 週刊文春電子版は、さきほど正午過ぎに更新し、「石破茂首相への闇献金3000万円を告白する《元側近が爆弾証言》」との記事を出しました。

 これによると、その他政治団体「石破茂政経懇話会」(解散し現在は同名の新団体が存在)の代表者をつとめた、鳥取市佐治町出身で東京・池袋に不動産会社を構えてきた下根弘さんが、1回で2万円かける300枚の600万円の政治資金パーティー券購入をしていたのに、政治資金収支報告書に記載されていないと報じました。20万円超の記載の義務に違反しており、仮に売上にも計上されていなければ、裏金にもなります。

 週刊文春電子版は、ホテルニューオータニで開かれた「石破茂君を囲む会2011」で、受け付けの立て札で「国会議員」「下根様」と国会議員全員と同格の立て札で扱われ、下根弘さんが金主だったことをうかがわせる写真も証拠として掲載しています。

 この件は、経営をめぐる親子の対立により、下根弘さんが原告とし、息子を被告として訴えた2014年9月の裁判に、被告としてのぞんだ息子側が、当時までに会社が傾いた原因として陳述書を提出。陳述書は「半世紀前には無登録の貸金業もしていた」ことも暴露。原告の父は裁判を取り下げたとしました。

 この息子の現社長が訪れた週刊文春記者に「いつか、あなたのような人が来ると思っていましたよ」と切り出し、証言した内容です。

 首相退陣も視野に入る大スキャンダルとなりそうです。

 以上です。

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