
菅義偉首相・官房長官の「忖度官僚」である黒川弘務元法務事務次官の検事総長就任の思惑含みの「検察庁法改正案」の廃案で最大の影響力を発揮して、検事総長を変えるインフルエンサーとなった、キョンキョンこと小泉今日子さんが、小川淳也さんと対談しました。選挙戦残り2日余りとなった、きょう令和3年2021年10月28日(木)午後9時から、会員制写真共有アプリ「インスタグラム」のライブ機能で行われました。
第49回衆院選は日曜日に投開票されます。香川1区には立憲民主党公認の小川淳也さん、自民党公認の平井卓也さん、維新公認の町川順子さんが立候補しています。
●キョンキョン「誰かに任せていれば素敵な未来が見えた世代」
小泉さんは小川候補について「ユーチューブなどで拝見させていただいて、この日々も大変なんだろうなと思っていました。私は1966年生まれで、戦争が終わって、高度成長期を眺めながら未来が見えた世代。誰かに任せていれば、ステキな未来が来ることを疑わなかった。バブル時代が来て、私は(プライベートで)ピタッとした服を着て踊ることはなかったけど、政治に関心を持つことを、し忘れた」と、印象的な言葉を発しました。
●2015年シールズにイイね
小泉さんは「何年か前に憲法9条で若い人たちがデモをしているのを見て申し訳なくなった」とし、2015年平和安全法制をめぐる学生団体「シールズ」(解散)など市民連合の夏を振り返りつつ「イイねをおしたら、それだけで雑誌の人が自宅の前で待っていて、いやこんなことになっちゃうんだなと少し怖くなった」として、しばらくSNS発信を控えていたとしました。
●コロナ禍で「深夜に#検察庁法廃案に抗議します」を見て
きょねん「コロナになって、映画「なぜ君は総理になれないのか」を見た小泉さんに対して、小川さんが語りました。小川さんは「小さいころ見ていました。検察庁法のときも勇気ある発言があり、私たちも勇気づけられた。芸能人の人が一線を画すのは分かるが、芸能人の皆さんの発信力は強い」と話しました。
第49回衆院選は日曜日に投開票されます。香川1区には立憲民主党公認の小川淳也さん、自民党公認の平井卓也さん、維新公認の町川順子さんが立候補しています。
●キョンキョン「誰かに任せていれば素敵な未来が見えた世代」
小泉さんは小川候補について「ユーチューブなどで拝見させていただいて、この日々も大変なんだろうなと思っていました。私は1966年生まれで、戦争が終わって、高度成長期を眺めながら未来が見えた世代。誰かに任せていれば、ステキな未来が来ることを疑わなかった。バブル時代が来て、私は(プライベートで)ピタッとした服を着て踊ることはなかったけど、政治に関心を持つことを、し忘れた」と、印象的な言葉を発しました。
●2015年シールズにイイね
小泉さんは「何年か前に憲法9条で若い人たちがデモをしているのを見て申し訳なくなった」とし、2015年平和安全法制をめぐる学生団体「シールズ」(解散)など市民連合の夏を振り返りつつ「イイねをおしたら、それだけで雑誌の人が自宅の前で待っていて、いやこんなことになっちゃうんだなと少し怖くなった」として、しばらくSNS発信を控えていたとしました。
●コロナ禍で「深夜に#検察庁法廃案に抗議します」を見て
きょねん「コロナになって、映画「なぜ君は総理になれないのか」を見た小泉さんに対して、小川さんが語りました。小川さんは「小さいころ見ていました。検察庁法のときも勇気ある発言があり、私たちも勇気づけられた。芸能人の人が一線を画すのは分かるが、芸能人の皆さんの発信力は強い」と話しました。
これに対して小泉さんは「政治と自分たちは遠いところにあるという感覚で生きてきたけど、私は舞台を制作する会社を作っていてコロナの影響を受けた。赤木さんの件などもあり、みんなの中でうっぷんがたまっているときに、真夜中に見ていたら、ハッシュタグが生まれていて、私も勇気を出しておした」と語りました。ハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」のツイッターデモは、小泉さんの参加で最高潮となり、与党は廃案を決意し、黒川さんは検事総長になれませんでした。




[画像]小川淳也さんのインスタグラムからスクリーンショット。
https://twitter.com/asatte2015/status/1259151936369987584?s=20
●和田静香さん、大島新監督が香川1区張り付き
ところで、小川さんの隣は、「時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた」の著者・和田静香さん。和田さんは公示前日から香川1区に張り付き、ノートで「和田靜香の選挙日記@香川1区」を発表。このうち「10月20日」に、岡田克也さんのぶら下がり記者会見に参加する宮崎信行の写真もあります。「そんな岡田さんに大勢の記者が集って話を聞いていた。こういうのが選挙報道のあるべき姿なのか?」と古いものの象徴のように私の姿も登場していますから、ご覧ください。映画に出るかな?

[画像]和田静香さん撮影の写真=ノート「10/20(水)和田靜香の選挙日記@香川1区/『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。』特別企画=から引用させていただきました。


[写真]小川淳也候補、2021年10月20日、高松市で、宮崎信行撮影。

[写真]ドキュメンタリー監督の大島新監督、同日、同所で、宮崎信行撮影。

[写真]自民党公認の平井卓也候補、2021年6月、東京都千代田区で、宮崎信行撮影。
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