【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

週刊朝日が300選挙区当落予測 福岡政行教授

2007年12月25日 14時38分34秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 「週刊朝日」新春合併号(350円)のトップ記事は「300選挙区当落予測」。
 シミュレーションは福岡政行・白鴎大学教授。

 福岡先生は下町の太陽(宮崎信行)の早稲田政治学(伝統的なPoliticsではなく、20世紀に米国で発展したPolitical Sciences)の先輩です。

 元データは第21回参院選比例区の選挙区別得票数のようです。

 とはいえ、選挙区ごとの情勢分析は、候補者をよくみた上で、当落マークをつけているようです。

 実際、福岡先生と個人的に関係が深い民主新人にも妥当と思われるマークがついていますから。

 2007年12月時点での情勢分析としてかなり信憑性があるといえるでしょう。

 見出しは「民主倍増VS.自民激減」「小泉チルドレン消滅、公明党の『惨』。
 ※この場合の「小泉チルドレン」とは「八三会全員」ではなく、「いわゆる刺客候補」の意味で使っているようです=選挙区ごとの情勢分析では「◎」が付いている1回生もいます。


 ぶっちゃけ引用します。

【全480議席のゆくえ】

○与党は 自民 206±25 公明 27±4 無所属6±2
 で、239±31

○野党は民主214±30 共産8(+2or-1)、社民7±2 国民6±3 日本1(+2or-1)、大地1、無所属4±1
 で、241(+40or-38)

【そのなかで300小選挙区のゆくえは】

 そして2大政党の最大かつ最終決戦となる小選挙区は
 与党 155±24
 野党 145+31or-29

 となっています。

 もちろん、自民党、民主党とも空白区がありますし、現段階での予想で、選挙結果は大幅に変わる可能性があります。
 選挙は「ふたが閉じるまで分からない」という人がいますが、
第45回総選挙は 「ふたが開くまで分からない一大決戦」になる
 それだけは断定しておきます。

 ○有権者としての結論
 結局、最後はあなたの判断です!

 ○政治評論家としての結論
 結局、これからの地元活動ですべてが決まるということです!

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