【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

高橋和夫放送大学教授が中国で地震に遭遇 ブログでルポ

2008年05月13日 01時05分47秒 | 人物

 放送大学教授の高橋和夫さんが、中国・四川省の省都、成都でM7・8の地震に遭遇したようです。高橋さんは日本の国際政治学者の中堅でホープです。

「高橋和夫の国際政治ブログ」↓
http://ameblo.jp/t-kazuo/entry-10096263229.html

 私は政治学士号を「国際政治学」で取得しました。
 体系的に物事を理解する方法は、国際政治学によって、これでもかというほど、鍛えられました。

 私の活動の基盤であるこのブログは
「日本における70年ぶりの二大政党政治の復活」を主題にしていますが、
大学時代に身につけた(血肉化した)社会科学の方法論がすべての基礎です。

 日経新聞社を休職している際も、放送大学TVでの高橋さんの講義を寝そべりながら見ていて、
 「1972年、訪中時にタラップから降りてくるニクソン夫妻の映像の不自然さ」
 「レーガンの演説での立ち位置が事前にガムテープで“バミッていた”の見つけた記者が記事に盛り込もうとしたが、実際の構図があまりに荘厳すぎてそのことは記事に書かなかった」
 など、メディア・ポリティックスのついて大変参考になるエピソードを映像資料を使って説明してくれました。

 この高橋さんが成都にいるということは、不幸中の幸。
 マスコミは高橋先生と早くホットラインを開設すべきだし、
 政府自民党の高官は高橋さんに直接連絡を取った方がいいでしょう。

 グローバリゼーションと情報の洪水の中、質の高い情報(intelligence)を得るチャンスです。

 最近の高橋教授はイスラム世界、アラブ社会に関心が移っていると聞いていましたが、成都にいるとは驚き。「グローバリゼーションだなあ」と感じます。
 「不幸中の幸」をチャンスに転じましょう。

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