【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

NHKが当ニュースサイトを後追い報道「2022年7月10日投開票」で第26回参院選、第208回通常国会は2022年1月17日(月)召集へ

2021年12月09日 05時51分44秒 | 第208回通常国会 令和4年2022年1月
[写真]打倒NHKをめざす、「ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記」主宰者兼記者の宮崎信行。

 NHKはさきほど、第26回参院選について「会期の延長がなければ参議院選挙の投票日は7月10日となる見通しです」と報じました。

 第208回通常国会は「来年の通常国会について政府・与党は、夏に参議院選挙を控えていることなどを踏まえ、1月17日に召集する案を軸に調整を進めています」と放送しました。

 当ニュースサイトは、半年以上前の2021年5月26日付に「7月10日(日)や24日(日)など」、7月28日付で「7月10日投票と思われます 」、昨日付で「7月10日に改選を迎える」と報道。一貫して「7・10投開票説」を唱えてきて、膨大に乱立するインターネットニュースサイトにおいて、抜きんでた圧勝報道が相次いでいます。

 整理すると、

 令和4年2022年は、1月17日(月)第208回通常国会召集、5月15日(月)沖縄本土復帰50周年、6月15日(水)通常国会閉会、6月23日(木)沖縄慰霊の日、7月10日第26回参院選投開票となります。

 公選法は「17日以上前に公示」としており、18日前の「6月22日(水)」に公示して、各党首が注目区で第一声を挙げてから、翌日は全党首・全閣僚が沖縄に向かうシナリオが考えられます。


[写真]参議院中庭の河津桜、4年前の「6月半ば過ぎ」に許可を得て宮崎信行撮影。

 1月17日から当初予算案の審議となるとみられ年度内成立は極めて確実。後半国会でも「雇用保険法改正案」以外はあまり揉めなそうです。延長せず閉会する公算は高く、7月10日投開票は動かない見通し。新代表率いる立憲民主党は1人区に現職が少ないなど候補者擁立が遅れるのは確実。自民党内閣が感染再拡大と経済低迷の逆風を浴びて「ドミノ負け」を起こすかもしれませんが、野党の伸びしろには限界があり、開票日夜に首相退陣表明はなさそうです。

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