【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

株大暴落で、自民・立憲国対委員長会談へ 植田ショックで責任問題も

2024年08月05日 23時30分15秒 | 閉会中審査
[写真]パニック売りとなった東京証券取引所が閉場した1時間後に、日本銀行本店を訪れた筆者、皮肉にも植田ショックの震源地ながら、いつもと変わらず平常の姿だった2024年8月5日。

 あす、2024年8月6日午前、浜田靖一、安住淳両国対委員長の会談が開かれることになりました。閉会中審査の開催も視野に話し合いが始まります。

 株の暴落で、取引終了後1時間ごろ、日本銀行本店を直接見に行きましたが、普段と変わらず実態経済への影響がないことが分かりました。暴落の引き金となった連続した利上げを示唆した「植田ショック」の震源でありながら、資本主義とはことほど陰湿なものです。

 筆者の朝の記事の予言的中で、正午に追証のための強制決済があったようで、後場はさらなるパニック売りとなりました。

 追証のため強制決済された後も、まだ現金の差し入れが必要な投資家もいると考えられます。上場したばかりの「タイミー」を使った「タイミーさん」としてバイトしても数年分の労働になりそうで、変化はあるでしょう。JTのように専売公社時代からの株・定期預金がたまった会社が高配当ですが、新規設備投資にお金を使わないから資本が蓄積された資本主義の妖怪のようなJTCの偏りが是正されるきっけかとなるでしょう。

 株式会社テレビ東京ホールディングスも、前営業日比で2割超安くなる大暴落となりました。

以上です。


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