夕方のニュースで、本年度のノーベル医学生理学賞を京都大学の本庶特別教授が受賞したと報道されていました。日本人(日本出身含む外国人も)では26人目と言っており、ノーベル賞を授与するスウェーデンという国からすると、受賞者は圧倒的に欧米中心にならざるを得ないと思いますが、よくぞ日本人も20名以上受賞したものだなと驚きです。
今回の本庶特別教授の受賞は、癌を免疫療法で治療する基礎研究分野での成果のようです。本人の努力も有り、成果が出たものと思います。
現在、日本国では基礎研究予算を削って、研究の芽を摘んでいるかもしれませんが、米国などに飛び出ていかないと成果が出せないのかもしれません。
今まで、京都大学などから多くのノーベル賞学者を出していましたが、これからは開学して4年程になるHSUからも斬新なアイディアや研究を出して貰って、人類の役に立つ成果を期待します。