一昨日、森林学習センターで里山に関する講演をして戴いた大住先生と高崎観音山のアベマキを見に行ってきました。先生は全国のアベマキの分布について興味を持っていて調べているのだそうです。そして私も観音山のアベマキが天然分布なのか植栽なのか気になっていたので同行させてもらったのです。
アベマキは山形県以西の本州・四国・九州に分布し、その中心は中部以西の本州とされていて、群馬県では比較的暖かい平地林に多いとされています。そして高崎観音山にはアベマキの大木が多くみられるのですが、これが植えられたものか天然分布のものか不明なのです。
アベマキはコルク質の樹皮を持っていてコルクを採取するために植栽されたといわれますが、果たして観音山のアベマキもそうなのでしょうか・・・どうも天然分布していたものが狭い区域に残ったような気がするのですが、今後の調査に期待したいと思います。
その後、遅いお昼を高崎市役所の展望レストランで食べたのですが冬型が強くなって浅間山は雪雲に隠され、烏川と碓氷川には空っ風が吹いていました。
さて、今日はこれから山小屋の雪堀に行くのだけど、新潟は大雪かなぁ~
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