釣り仲間の「群馬県・憩の森」の所長さんから「ツノハシバミの花が咲きだしたよ・・・」と電話を貰ったので写真を撮りに行ってきました。そして一日一記事では時期を逸してしまうのでアップ・・・
花が咲いているといってもあまり目立たない花で、芽鱗の先から細くて赤い雌しべがチョロチョロと出ているだけなのですが興味を魅かれる花なのです・・・
ツノハシバミはカバノキ科ハシバミ属の小高木でヘーゼルナッツと同じ仲間で雌雄同株です。雄花序は裸出した10cm前後の尾状花序でたくさんの雄花を付けます。一つひとつの雄花には苞があり雄しべが8個あります。(↓)写真は上の葯が赤味を帯びている方が裂開前、下が葯が裂開し花粉を出しているものです。
一日置いておいたら凄い花粉の量・・・花粉症には関係なさそうです(笑)
雌花は芽鱗に包まれたまま開花し柱頭だけが芽の先端から出ています。折角咲いているので可哀想なのですが、どんな構造なのかなと切断してみました・・・
頂芽は葉芽と花芽の混芽かな? 側芽は葉芽または花芽の単体ようでした・・・
林床ではフキノトウが開き始め・・・
林縁部ではダンコウバイが満開で強い匂いを放っていました。
憩の森もいよいよ春の訪れですね・・・
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