以前に「本の紹介8:ミジンコ先生の水環境ゼミ」で紹介した花里孝幸・信州大学山岳科学総合研究所教授が書かれた本です。
構成は4章に分かれています。
第1章は「生物を差別する人間」で、人間の身勝手さから来るおかしな自然の捉え方指摘しています。
第2章は「生物多様性への誤解」で、は専門分野からの生態系に関する考え方を述べています。
第3章は「人間によってつくられる生態系」で、人間を利用した生き物の生き残り先戦術を語っています。
第4章は「生態系は誰のためにあるのか」として人間社会と動植物の関係を述べている。
内容的に説得力があって、人間が生きていく上で生物多様性についてどう考えるべきか示唆に富んだ1冊です。
自然はそんなにヤワじゃない―誤解だらけの生態系 発行所:(株)新潮社、定価:1000円(税別)
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