MATURE&RELAX

好きが仕事に
イギリスアンティーク雑貨とシャツの店を
オープン。
主婦のつれづれ日記

お留守番

2006-05-30 | トイプードル
1日から10日ばかりロンドン、パリへと。
我が家にはトイプードルのルーナがいる。気がかりではあるが、大好きな
お姉さんの愛さんに預けてお留守番。このお姉さん、ルーナを激写してくれるのはいいが、
コスプレもたまに。愛さんとその彼氏はことのほか可愛がってくれて、大助かり。
幸せな子である。

ルーナ LUNA(4歳 男の子) 4年前、中秋の名月の日に我が家へ。
それで命名。ルーナのおかげで、日々歩く。
絵手紙の画材を見つけるのにはずいぶんと助かっている。春には芽吹きを、夏には
蜩(ヒグラシ)の声を、秋には落ち葉のの上をサクサクと。そして冬には幹樹の趣を味わいながら。
朝から寝るまで、このルーナとの楽しみは満載である。
暫く、お留守番頼んます。

梅雨のきざはし

2006-05-29 | 恋の絵手紙
今日は雲の隙間から時折お日様が顔をのぞかせる。
風もあり爽やかではあるが、梅雨の“兆はし”の苔蒸す香りがどこからともなく。
「きざはし」というのは 兆し よりもさらに季節のはしり。
日本語というのは、趣があリ過ぎて容易に使いこなせない。
一年を四季で分けるだけでなく、さらに細かく時の流れを「旬」という
はかなくも、贅をつくした自制で表現する。

季節が移行するさまを「季節途中」とかいて「季節なかば」と読むことも。
確かに春から初夏へ、初夏から真夏へ。日本では曖昧な季節移行が存在する。
花曇、梅雨寒もその様でもある。

つい先日まで、生い茂るどくだみの葉を見かけてはいたが、いきなりここ数日で
どこもかしこも可憐な白い花が満開に。季節の移ろいは
ある意味“勝負!”うっかり見過ごさないように、瞬、旬をとらえて。
それは、人にも言える事。一期一会。

今週から暫く日本を離れる。
帰国頃には梅雨入りをしているだろうか。
きっと紫陽花が見頃を迎えているだろう。


    *このどくだみの画像は80円切手で送れる葉書。裏面には私信を書いて。

こだわり

2006-05-24 | ライフスタイル&ファッション
「『こだわり』なんてなにもありませんよ。昔ながらの、当たり前の製法で取り組んでいるだけです。」

ふと耳に飛び込んできた、キーワード。レポーターにそう答えているのは
とある精肉店の店主。独学でハム、コンビーフ作りを学び、ヨーロッパでも高い評価を得、
数々の賞を受賞。ごくごく普通の肉屋の“おじちゃん”である。

最近「こだわりの、、、」というキャッチがやたら目に付く。
なるほど、当たり前の事が当たり前でないから、逆にこだわる事が大きく
取りざたされる縮図にあらためて気づく。

「この葉はパイナップルの香りがするんですよ。セフィロパーク。始めて市場で見かけて。」
とイケメンフローリスト。
「この紫の花はセリンセ。珍しいでしょう」と仕入れたばかりの花を丁寧に説明してくれる。
明日は器のギャラリー「釉」での絵手紙講座の日。
画材調達に必ず立ち寄る花屋でのいつもの一コマ。

この花屋には、花用の冷蔵庫はない。あくまでも、花本来のあるべき姿で
最後まで、見届けるまで。
駅からも少し離れ、間口も狭く知る人ぞ知る。しかし花揃えやディスプレイは
パリの小粋な花屋そのもの。ファンもことさら多い。

こちらはハム作り名人と違って、イケメン若手フローリストだが、
心意気はこのおじちゃんと同じ。その名はダンデライオン
絵手紙講座、画材調達の強い味方。

日々森林浴

2006-05-22 | aroma
我が家の自慢は、ベランダ一面を覆う街路樹の欅。
春先から,はかなげな新芽,若葉、新緑へとを日々段階を追って楽しめる。

今は目に眩しい緑の隙間から木漏れ日を部屋の中へと運んでくれる。
毎日が居ながら木漏れ日下でのピクニック状態。

この時期は2メートルもあるダイニングテーブルの配置もべランドと並列。
家族も客人も皆、一列に欅に向かって座る。
食事も仕事も風にそよぐ欅を見ながら。幸せである。どこにも出かけたくない。
夜は、窓全開。欅の精霊がさらに空気を浄化してくれる。

築20年の我マンションは、この環境を愛して止まない由縁から、この先も
住み続けるであろう。フランスのアパルトマンのように、建物も環境も大切に
慈しみながら。

数年前からアロマテラピーを本格的に学んでいる。
英国IFA認定セラピストの西村真理子先生のスクールT.E.N Aroma Assosiation
にてインストラクターコースをこの春終了した。

森林浴効果のある精油も数多く、免疫力をアップします。
そんな訳で、日々森林浴、ピクニック状態の私は、いたって元気であり
風邪もひかず、おまけに腹を立てることもなく笑顔の日々。

made in France

2006-05-16 | ライフスタイル&ファッション
仕事場のある代官山に、好きなショップがいくつかある。
その中に、フランス物にこだわる代官山オノレが。南仏マルセイユ発。
『made in France』の文字に私はめっぽう弱く、特に南仏発と聞けば
気分は陽光煌くプロヴァンス。

さて、この店にある得体の知れぬ物体にえらく心魅かれてしまった。
店長の大坂さん(キュートな女性バイヤー)と、どう南仏っぽく使おうかと
あれこれ考えたあげく、購入。
フランス民宿シャンブル・ドットのサロンが似合うテーブルコーディネートへと
イメージは膨らむ。

恋絵講座のあるMATURE 代官山 STYLEにユニークな講座がある。
『ホームパーティーのためのトータル講座』
ワインのセレクトから客人を招くファッション、ネイル、お礼状の書きかた。
お疲れ様のアロママッサージの ‘how to'まで確かあったような。
そこで、私はテーブルコーディネートを受け持ってもいる。

私のテーブルコーディネーションにはキャンドルは欠かせない。
特に家庭では扱いやすいカップキャンドルがお勧めである。
ほやがわりに使う様々なカットのグラスの中で灯る明かりは、
幻想的でもありロマンティックでもあり。

今日はお誕生日でも、クリスマスでもありません。
南仏のゴールドペイントのブリキの雑貨にキャンドルと、テラスのバコパの
小花をあしらい、我が家も今夜はシャンブル・ドット。

気張ることなく、さりげなく、日々楽しむ。
私のモットーでもある。