MATURE&RELAX

好きが仕事に
イギリスアンティーク雑貨とシャツの店を
オープン。
主婦のつれづれ日記

梅雨空に煌めいて

2006-06-24 | 恋の絵手紙
絵手紙講座では、紫陽花に人気集中。色とりどり、ガク紫陽花、
山紫陽花。そして、葉っぱが柏状の柏葉紫陽花や清楚な白いアナベル等
近年は多種多様の品種が出回っている。

しかし、この限られた梅雨時に、道行く人の心を和ますために存在する
紫陽花は、神様から使命を与えられたに違いない。
そぼ降る雨に煌めく紫陽花を見るに付け、人としてもそうありたいと願う今日この頃である。


画像は 紫陽花、矢車草、カラー、アガパンサス。
二分割にはなっているが、葉書6枚分のカードになっている。
恋文はまだ書き込んではいない。今月末の父と母の結婚記念日に
送る予定。これから文面は吟味しながら、心をこめて。

Paris 物語③ 旅のお供

2006-06-23 | パリのお話
パリ行きの目的は、仕事でかかわっている某アパレルメーカーの市場調査と、
来月Parisにて開催されるそのブランド展示会のコーディネート。
毎日、マルシェ通いで遊んでいたわけではない。

仕事柄、いえ、プライベートでもビンテージが大好きである。
今回のロンドン、パリでも、蚤の市をはじめ、ビンテージショップ巡りも重要な仕事の素材探しとなる。
除菌手拭片手にお宝だか、ガラクタだかわからないような古着や小物の山を
慣れた目で素早く見て回る。
ビンテージショップのバイヤーの苦労がしみじみと。

そうそう、私にとってのお宝は見つからない。サイズや価格の関所があるからだ。

東京代官山、お気に入りのビンテージショップ PHOTOS。
目の肥えたオーナー夫妻のコレクションを、小さな店内で垣間見る事が出来る。
なんでも、お若い時、海外のセレブの家に住み込んで、真のビンテージを目の当たりに見聞きし、
相当のお宝のコレクターに。 画像は60年代のデッドストックのつば広帽子。
イブサンローランのサンダル。
そしてROCHAS のサングラス。行く先々のビンテージショップ店員に褒められた。
いきなり連日30度を越すパリでは、つば広帽子とトンボめがねはなおさら人目を引いて、
カフェでもマダムにパリで買ったの?と。
いえ東京。全て、代官山PHOTOSでの購入。灯台もと暮らし、とはこのことと、しみじみと。

ビンテージ好きな人は、是非ショップスタッフとお友達に。
日々、PHOTOSのスタッフ アイちゃんから携帯へと配信される
情報の賜物でもある。

Paris物語② マルシェで自炊

2006-06-19 | パリのお話
アパルトマン近くの "Casino supermarches" とその周辺のマルシェは
朝早くから品揃えが良い。
鮮魚は既に生きが良く整列し、さすが16区、きちんと身繕ろい整ったマダムが
お出ましである。

サーモンも買ったし、イワシも食べた。ホタテやマグロ、エイのヒレも
マダムを真似して買ってみた。いずれもオリーブオイルでソテーを。
はづれはなく、いえ、最高にうまい!!
近隣に宿泊している同行スタッフを連日招いてのパリ自炊パーティー。

どこのビストロにも負けないと、自我自賛。これもキッコーマン醤油を
手配してくれた現地エージェントの心憎い気遣いの賜物でもある。

野菜もすこぶる新鮮で、日本より美味と感じる。
「これなら、フランス暮らしも出来るわ」と。

余談ではあるが、野菜や果物を入れてくれる袋がさりげなくキュート。
こんなところにフランス美意識は日々有りき。

Paris物語 ① アパルトマン

2006-06-14 | パリのお話
前日まで滞在していた☆☆☆☆クラスの話題のホテル。
雑誌で盛んに取りざたされている。デザイン性に優れて、デザイナーの
コンセプトが随所に。しかし狭いし、天窓付。いわゆる屋根裏部屋。
旅の疲れが癒せない。

念願のアパルトマンへ。16区、高級住宅街。ビクトル・ユーゴ広場の近くで、
19世紀の建造物。何から何まで、歴史を感じる。

広いリビングに雑誌で見かけるキュートなキッチン。
食洗器も洗濯機もビルトイン。天井の高い、窓の大きい、清潔感溢れる
部屋に、ただただ、感激。このまま住み続けられたらと。
各階2部屋づつ。お隣さんはフランス人家族。小さな女の子がいる
若い夫婦。時折奥様は声楽のレッスン♪
他の部屋は全て、フランス人が住んでいて、私だけが、にわか住民。

食器棚にはパーティが出来そうなほどのピカピカの食器やグラス。

ただただ、この憧れの部屋を一人占めの余韻に浸るアパルトマン初日。





梅雨入り

2006-06-11 | 恋の絵手紙
9日、パリより帰国。丁度その日が梅雨入りとか。
予測どおり、我家のテラスの紫陽花も花を咲かせて。
雨の滴に煌く紫陽花は、事の他美しい。

パリの花屋でも、多種多様の紫陽花を見かけた。
大鉢を抱えて地下鉄に乗りこむマダムも見かけた。

けれど、やはり日本の6月、雨季に一番相応しい.

今回のパリ行きは、ロンドン経由で。
ロンドンでは、数年前から専門的に学んでいるアロマテラピーの視察を兼ねて。

そしてパリでは、念願の16区、19世紀の建造物、アパルトマン生活を楽しんできた。
朝一番で、マルシェへ。魚介が豊富で、野菜も欲しいだけの量り売り。
色々買いこんで、夕飯へ備える。さすが16区の高級住宅街。マルシェへ来る
マダムも超お洒落。なりきり上手な私は、すっかり中村江里子モードで、
パリ在住16区マダムを気取って、マルシェバッグを手に颯爽と。

暫くパリ、ロンドン便りを連載することに。お楽しみに。