MATURE&RELAX

好きが仕事に
イギリスアンティーク雑貨とシャツの店を
オープン。
主婦のつれづれ日記

東京グラフィティー展へ

2006-05-08 | ライフスタイル&ファッション
連休終盤、都内某デパートの催事、「'60s東京グラフィティー展」にでむいた。
新しいものへの感動と驚きに興じていた1960年代、団塊の世代。

連れの者はまさにその時代を駆け抜けていた世代である。VAN黄金時代の
IVYスタイルに身を包み、欧米文化の新風を受けながら、マックイーンに
憧れて青春時代を過ごしてきたと察する。
「華麗なる賭け」「ブリット」の映画パンフを、青山、六本木を闊歩していた時代に
思い馳せながら、楽しそうに見ていた。

ビィンテージ好きの私は、マックイーンもいいが、共演のフェイ・ダナウェイや
ジャクリーン・ビセットのファッションやヘアースタイルに釘付けである。
時、移りゆけどもちっとも色褪せない事に驚いてしまう。


ファッションは巡りめぐるというが、まさに人間の美意識とは普遍、不変である。
美しいものへと必ず回帰するのである。
数年前からビンテージワンピースやコスチュームジュエリーなどを真似て
「60年代女優を気取って」と女性誌がこぞってうたっているのもしかり。

’60sに感性を磨きあげられた団塊の世代のおじ様族は、
十二分に艶っぽい“チョイ悪オヤジ”を気取れる筈。
ジェローラモなんかに負けないでほしいな。