ミツガシワ【ミツガシワ科】
沼地や湿原で咲くお花で群生することが多いそうですが・・・
こちらではこの株だけだったような気がします。貴重なお花ですd(^ー゜*)ネッ!
花径1cmくらいの小さな白いお花はとびっくりするほどの美しさです
名の由来
3枚ある葉の形が「柏の葉」に似ている。。。
あるいは家紋の「三柏」に似ているというところからきているようです。
ミツガシワ属には三槲(ミツガシワ)1種のみしか存在しないらしく
いわゆる氷河期の遺存植物の1つと言われているのだそうです。
白い小さなお花は下からだんだん上へと咲き上がっていきます。
花弁は5枚で 花びらの内側に白色の毛がたくさん生えています。
雄しべは5本...雌しべは1本...
株によって雄しべのほうが長い花を咲かせるものと
雌しべのほうが長い花を咲かせるものがあり
長花柱花(雌しべのほうが長い花)が結実するそうです(^。^)y-.。o○