こいもの想い

私のお気に入りの詰まったblogです♪

「アブラチャン・果実」「ミヤマアカネ」

2017年07月30日 | 

 アブラチャン(クスノキ科)
今年7月15日ナガサキアゲハが翅を休めた枝・・・「ヤマコウバシかアブラチャン」・・・
そのように林の子さんに教えていただきました。
ヤマコウバシはみつからなかったのですが アブラチャンの果実をやっと撮ることができました。
結果…アブラチャンではないような気がしました。。。ヤマコウバシではと思います。。

アブラチャン(油瀝青)…ちょっと可愛い名前ですね。
チャン(瀝青・れきせい)とは油の一部を指した言葉だそうです。
昔はこの樹皮や果実の油を灯火用に使ったのだとか・・・
でも・・・〇〇ちゃん~ 「アブラチャン」とても親しみがあって覚えやすいですね。。。

若い実は油分が多くゼリー状。。。熟すと乳白色で固い種子になるそうです。
9~10月に熟し中には種が1個入っているようです。


ミヤマアカネ(トンボ科)
ヒヨクヒバが美しいな~と思って見ていると・・・トンボがやって来ました。
ミヤマアカネ(深山茜)かと思います。
翅が輝いてと~っても綺麗でした お尻をあげたポーズがとても可愛いですよ~

飛んでも飛んでも戻って来てくれて・・・しばらく遊んでもらえました。嬉しかったですヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)v

 


「アオメアブ」「ベニシジミ」

2017年07月27日 | 

アオメアブ(ムシヒキアブ科)
今季初めてのアオメアブです。とても場所が悪く近づけませんでした。
綺麗な青い目が赤く金色に光ります。光の加減でこのような目として写りました。。。

タンジー(キク科)の茎に来ているアオメアブです。。。
今季初撮り~~~興奮しました~

見えますでしょうか・・・しゃもじのような小さな平均棍(へいきんこん)が写っています。
双翅目の仲間は前翅だけで飛び後ろの翅一対は退化していますから
ごく小さな平均棍として残り…飛ぶ時の体のバランスをとる役目をし ます。
こんなに小さな平均棍がすごいお仕事をしているのですね。。。

それにしてもあちこちには毛がいっぱい~~~


ベニシジミ(シジミチョウ科)
可愛いベニシジミがウイキョウの花の上に遊びます。とても美しいと思いました。

 

 


ニワトコのアブラムシ・・・「ニワトコヒゲナガアブラムシ」

2017年03月10日 | 

ニワトコヒゲナガアブラムシ
ニワトコの冬芽に小さなアブラムシがゴチャッとつていました。何が何やらとりあえず撮ってみました。
卵ではなく赤ちゃんとして生まれくるニワトコヒゲナガアブラムシ。。。
この時期のニワトコヒゲナガアブラムシは生まれた子供を含めてすべて雌・・・
雌だけで交尾をせ
ずに直接子供を産むのだそうです。。。とっても不思議~~~?(°_。)?(。_°)?
                                               2017/2/16  撮影

写し難いところにいて頑張ったのですがこの程度です。
残念ながら赤ちゃんが生まれてくる様子を写すことができませんでしたが・・・

もう気がついている方もいらっしゃるかと思いますが・・・画像の中の白い小さな粒はヒラタアブの卵のようです。
ヒラタアブのお母さんは孵化した子供たちが困らないようにアブラムシの近くに卵を産むのだそうです。
(ヒラタアブの成虫は蜜や花粉を餌としますが 幼虫はアブラムシが餌となるから)

ニワトコヒゲナガアブラムシにとっては大変恐い天敵がやがて孵化するのですから
鬼のいぬまにたくさんの数を増やして生き残るしかないのです。。。「たとえそれが寒~~~い冬の間でも・・・」

小さな昆虫の世界でも厳しい冬の間・・・たいへんなことが繰り広げられているのですね・・・
みんなみんな頑張っばって~~~


タケヒゲナガブチアブラムシ
ネコヤナギを撮っていましたら何やら小さな虫くんが飛んで来ました。
右のコートの袖にとまりました…これでは撮れませんからつぶさないようににそっと降りてもらいました^^
これも長い髭があります~綺麗な黄色です~偶然捉えることができました。

真上から見ました~

おすましの顏が見えますd(^ー゜*)ネッ!  陽がだいぶ落ちてなが~い影ができました。

横からも見てみました~  なかなか美しい翅を持っていますね~

決して満足いくものが撮れたわけではなかったのですが・・・翅のあるアブラムシや卵ではなく子供を産むアブラムシがいること
かえでちゃんの一言でアブラムシの世界を覗くことができました・・・
かえでちゃん~☆⌒(*^∇゜)v ありがとうございました。

アブラムシも色々なのですね~~~興味津々です・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・ 

 


野菊の中でカマキリさん

2016年10月26日 | 

白い野菊がが綺麗でしたからカメラを向けていましたら… カマキリの存在に気がついてしまいました。
いつの間にか被写体はお花ではなくカマキリになってしまいました・・・
しばらく様子を見てみることにしました~ずっとこちらを睨んでいるようなそんな感じがするのです。
種類はよくわかりませんがハラビロカマキリorオオカマキリ...?(°_。)?(。_°)?…
良く見るとお花の中にいるカマキリは不思議なくらい素敵に見えてくるのでした(★^ー゚)v~
                                                  
カマキリ【カマキリ目カマキリ科】

段々カマを振り上げますよ~~~

カマキリはとても目が良くて夜でも獲物を捕ることができるのだそうです・・・すごいですね~~~

ほらほら・・・d(^ー゜*)ネッ! こいもに気がついて威嚇しているのかもしれません。

 

静かに移動します。。。左の方へ向きを変えます。

お腹が大きい・・・(○'。'○)ん?

カマの先が二つになってギザギザです。痛そう~~~触角を立てて登って行きます・・・
「私ってカッコイイでしょう~」そんな声が聞こえてきそう~~~

カマキリの歩行って面白いです。前後に体を3回くらいゆすって前進するんです。
反動をつけないと歩けないのかしら~?
カマキリは種類によって
歩行の仕方が違うらしいですね・・・この歩き方はたぶんオオカマキリ・・・ではないかと思います。

それにしても大きなお腹です。。。細い脚です。。

もう行っちゃうの~~~またね~(@^^)/~~~バイバイ~

お花は「ユウガギク」でしょうか~とても綺麗でした・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・

この時期テニスコートにもカマキリが良く侵入してきます。
先日もハリガネムシ(カマキリの体内にいる寄生虫)のことで・・・「何これ~
大騒ぎです。
その細く長い小さな物体はのた打ち回っているようにも…大暴れしているようにも見えます~
ハリガネムシはカマキリにとっては邪魔なだけの片利共生(へんりきょうせい)・・・
カマキリ側からすると~自分で寄生虫(ハリガネムシ)を排除はできないそうですよ。。。
逆にハリガネムシはカマキリから自分の都合でサヨウナラすることができるのだそうです。
カマキリの体内に勝手に入り込んでお世話になっていながら勝手に出て行くなんて・・・結構図々しいやつ~~~
何と・・・ハリガネムシはカマキリの体壁に穴をあけて外に出るんです。
そう言う訳で穴をあけられたカマキリは当然無事ではいられません。生きてはいかれませんね...(● ̄ ~  ̄●;)

 

 


キマダラカメムシ。。。キバラヘリカメムシの幼虫。。

2016年09月27日 | 

お天気のハッキリしないお彼岸でちょっと困りましたが・・・
お彼岸も終わりました。。。ホッとひといきコーヒーブレイク。。。 
『暑さ寒さも彼岸まで・・・』
これからはこいものだ~い好きな素敵な秋になって欲しいです。
そしたら・・・何をしようかしら・・((o(^ー^)o))ワクワク~~~



大きさが2cmをこえているような大きなカメムシ・・・キマダラカメムシに出逢いました。
桜の樹がたくさん立ち並ぶ散歩道です。
何かいる~そう思って近寄ると何やら動き出しました。
フレンドリーなのか攻撃的なのかわかりませんが 草むらにはいったそれを追跡すると
何とカメラの上に飛んで来ました・・・(*゚◇゚)ギョッ!! 
さすがに撮れませんでしたが 一年前にテニスコートで出逢った時以来です。
嬉しい出逢いになりました・:*:・(*´ー‘*人)。・:*:・
                                            キマダラカメムシ【カメムシ科】

ボケボケですがこの後カメラの上に飛んで来て・・・

・・・桜の樹にとまったのです^^


マユミの実が少しずつ色づいて綺麗です。
マユミに夢中になっていたためか・・・
キバラヘリカメムシの幼虫(まだ翅が短い5齢幼虫)マユミの実に似ていたためか・・・

PCに取り込んでから存在がわかりました。
                                            キバラヘリカメムシ【ヘリカメムシ科】

小さい画像ですが翅が短くて黄色が良く目だちます。