華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

家でもおひとり様

2013年10月18日 23時15分08秒 | Weblog
前回のブログの後は思いっきりダラダラした。Dはたいてい家にいるので、家でひとりという機会がめったにない。Dがいたって好きなことしてるけど、一人暮らし歴が長かった私としては、誰もいない環境もかなり居心地がいい。やってることは普段と変わりなくても(ベッドでゴロゴロしながらネットサーフィン)、ひとりだともっとリラックスすることができた。たまにはこういう時間も必要よね。
というわけで夕食はまた梨とキウイ。ヘルシーなんだか手抜きなんだか。

さて午後シフト。
今日は新人さんが2名一緒だったので、やはり私は重めの患者さん。金曜日は通常大きな外科手術があり、今日も例に漏れずいくつかあった。6名担当中4名が術後患者さん。いやぁ~、バタバタした。だけど先輩が助けてくれたのでなんとかかんとか。まだまだ知らないことがたくさんあるけど、それでも数を重ねるごとにちょっとずつマシになってきている自分を実感。新人さんに抜かされないよう、頑張って術後の処置を覚えていかないと。

無事に仕事を終えて帰宅。Dは私の仕事終わりに合わせて電車に乗ってくるはずだった。ところが予定の電車を乗り過ごし、帰宅が遅れるとのことで、私はひとり一度家に帰った。仕事を終えて帰ったときにDが家にいなかったことはこれまでなかったのではないかしら? あったっけ?? どちらにしても家に入ると、あの巨体がほら穴から出てくる姿か、生まれたての馬みたいにソファから立ち上がる姿を見るのが当たり前だった。しかし今日はそれもなし。誰もいない部屋に帰るって久しくやってない。新鮮。Dがいなくてサミシイワなんて感傷的な気分になったりはしない。ただただ新鮮だった。すぐに帰ってくるってわかっていたから寂しくなかっただけかしら? これが毎日ならまた違う気分になるのかなぁ?
とはいえ、イスを温めるヒマもなくDを迎えに行った。大冒険を終えた彼は、朝から晩までお客さんや友達と会って忙しく過ごした一日の報告をしてくれる。学校を終えた子供のよう。
最近彼は私よりも社交的な生活を送ってる気がする。なんだかんだで私はこちらに友達がほとんどいないもんなぁ。ま、今のところそれで困っているわけではないのでいいけどさ。おひとり様、楽しいもん。

しかし明日は別のソーシャルな時間を過ごす。D友達の新居におじゃまする予定。ただ、私の知り合いも新居お披露目パーティーを同じ時間にするようで、できたらそれにも顔を出したいと思っている。どうなるかな。苦手な運転をするので、気をつけていかないと。
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くすぶる思い

2013年10月18日 09時55分10秒 | Weblog
本日午後シフト。
今日はDがシドニーに行くので先ほど駅まで送っていった。好天。家でひとり。何をして過ごそうか考え中。

ところで昨日の山火事はだいぶ鎮静したようやけど、いまだに予断を許さない状態。気温が上がったらまた発火する可能性はある。かなり広範囲に渡ったようで、現場からかなり離れた我が家でも今朝はやや煙っぽく、ダストがたくさん飛び交っている感じがする。私の鼻炎もひどい。

朝からテレビ各局のニュースも山火事のことばかり。少しでも被害が少ないことを願う。
それにしても。
災害が起こったときの豪州のオーストラリアテレビ局の対応にはいつも不満を覚える。被害が甚大だといいたいのはわかるけど、いったいそれがどこで起こっているのかわかりにくい。無論地名は連呼される。しかし、それがどこにあるのかわからない。なのに地図などはまったくといって表示されないので、結局ネットで確認することになる。これは私が移民やから覚えるフラストレーションなんやろうか? 全住民がその地域名とその場所を把握しているとは思えないんやけど。
また、現場が大変なときに被災者からインタビューを取ろうとしているのもわからない。そういうのは後になってからでもいいのでは? 家を失った人、すっごく気の毒に思うけど、まだ鎮火していない段階で被災者の涙を流している場合だろうか? それよりは次なる危険地域はどこか、この先24時間の天候はどうか、避難所はどこか、被害のない人には何ができるか、政府の対応は等、もっと生産的な情報を流せばいいのに、と思う。あと組織の偉いさんの同じ内容のインタビューを何度も何度も流すのもナゾ。現場からの中継も「ひどい」「気の毒」とか感情的なもの多し。ニュースのはずなのに、どこかお涙頂戴系のドキュメントにしか見えない。なので観ていて欲求不満を覚える。テレビ局に進言書でも提出しよかしら?

朝っぱらからどうしようもないことをボヤくのはこのぐらいにしておこう。

夜のお弁当でも作ろかな。
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