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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

太い神経

2012年03月16日 23時24分12秒 | Weblog
今日は夜だけバイト。自分が何をやっているかわかっている程度に忙しかった。

そんなに大きなレストランではなく、働く人数も10数名程度。でもキッチンとホールで働くエリアが違うと、なんとなーくグループ意識のようなものが生まれるものらしい。
中には自分が好きかそうでないかでモロに態度を変えてくる人がいる。私はどちらかというと好かれていない。おそらく可愛くないからだろう。容姿が、という意味ではなく態度が(容姿も含むかもしれんけど)。「凹ましたるねん」とか思ってるのか知らんけど、呼吸するようにイヤミを言う。最初の方はなぜそういうことを言うのかわからなくてよくムカムカしていたものやけど、今となっては「アホちゃうか」ぐらい。ホールの子達の士気を下げて、お客様に与える印象が悪くなったらお店に影響あるとか考えへんのやろか?とも思う。プロ意識低いなーと別の意味で感心する。

今夜もまたくだらないイヤミをたくさん聞いた。「言わないと死んじゃうんですか?」っていうぐらい。「また言ってる」と思って右から左へ聞き流した。
そしてふと思う。もしも私が若かったら落ち込んでいたかしら?と。今となっては私も図太くなっちゃって、この程度のことでは凹んだりしない。それどころかここで落ち込んだりしたら相手の思う壺かと思うと逆に「弱味だけは見せるもんか」とファイトがわいてしまう。そういう意味ではかなり遠まわしで、しかも効果も微力やけど、それらイヤミもカンフル剤として結果的にはお店に貢献しているのかも。

書きながら思ったけど、もしかしてイヤミを言うことで私に反応してほしいのかしら? もしかして今時流行りの「察してちゃん」? 
…いや、それはない。ただの習慣やろう。
明日の夜もイヤミをBGMに頑張るとしよう。