森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

里山里地の生物多様性をめさして ハッチョウトンボ

2011-06-18 | ねいの里

今年は自然博物園「ねいの里」が開園して30周年です。18日いこいの村磯波風にて、開園30周年記念の行事が行われ参加しました。

午前中は記念セレモニーと講演会、講演会講師はNHKラジオ子供科学相談でお馴染みの矢島稔先生です。

先生は、群馬県立ぐんま昆虫の森園長さんをお勤めされ、わたしの昆虫記(全6巻)他たくさんの本を出していらっしゃいます。

演題は「昆虫の生き方」 スライドを見せて頂き、擬態する昆虫など不思議な昆虫の世界のお話をお聞きしました。

 

 

午後から、水生庭苑で観察会がありました。  

鳥獣保護センターへ怪我で保護されていた野鳥が、回復して野外へ放されました。大勢の人たちが見守る中、元気よく飛んで行きました。

 

アサザ

 

 

 

コオイムシ♂が卵を背負っています。 富山県では絶滅危惧種です。

 

 

テナガエビ♀

 

テナガエビ♂

 

モツゴ  

 

ドブ貝に卵を産むタナゴ♂  美しい婚姻色が出ています

 

タナゴは、ドブ貝と共生しています。

 

八ッチョウトンボ♂  2センチほどの大きさで、日本では一番小さなトンボです。

 

 ♀

 

 ウツボグサ

 

 

自然博物園「ねいの里」は、置県百年を記念する県民公園の中に、誰もが自然に親しみ、学べる場所として設立されました。

里山里地では、絶滅危惧種などのたくさんの生き物が見られ、生物多様性の学習が出来る場でもあります。

 

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梅3キロ、梅干し用に漬け込みました。赤シソの葉でシソジュースも作りました。

 

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