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町田戦プレビュー

2024-05-25 21:44:18 | 浦和レッズ
浦和レッズは明日、J1昇格1年目の町田ゼルビアとホーム埼玉スタジアムで対戦します。開幕前はこの昇格チームとの試合は確実に勝ち点3を取りたい試合のように予想していましたが、リーグ戦でのここまでの展開は、町田が首位を走り、浦和は序盤の出遅れが響き何とか6位まで上げてきたものの、首位町田に対しては挑戦者のような位置づけです。

町田の試合内容は何度か映像で見ました。町田を率いている、元青森山田高校監督の黒田剛氏が、青森山田を強くしたノウハウに近いサッカーを町田にも導入している印象です。まず、最初の特徴はスローインです。町田は右SBの鈴木準弥、左SBの林幸多郎の両方からロングスローを入れることが可能で、FWのオ・セフンや藤尾などが何度もゴール前で競り合うことができます。

また、昨年のJ2で活躍した、元横浜FMのエリキが負傷から復帰して、ここまで5試合に途中出場しています。得点こそ1得点ですが、豪州代表FWデュークとともに強力アタッカーが途中から出てくる強みがあります。また、元浦和ボランチの柴戸が今季からレンタルで町田に加わっており、埼スタの雰囲気などはチームメイトに伝えているでしょう。

町田はJ2で昨季優勝していますが、そのメンバーのままではJ1では戦えないと判断したようで、オフには大量17人を補強しています。その補強も当たっており、U-23日本代表でMF平河とFW藤尾が不在だったピンチも、他のメンバーが出場してこの時期を乗り切っています。浦和にとっては、ショルツとホイブラーテンで相手FWと競り合うことが多くなりそうな展開を予想します。

浦和は6位ではあるものの、町田との勝ち点差は8点と絶望的な差ではありません。この町田戦と、次の神戸戦を連勝できれば、まだ上位に食い込むことは可能でしょう。そのためには、ロングスローが多くなる展開をどれだけ我慢できるか次第です。序盤の失点だけは避けて、勝負を後半に持ち込むことができれば、チアゴ・サンタナ次第で試合展開を変えられるのではと思っています。

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