Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

トキソウ

2014-06-24 | 山野草

Etokisou1405312ttr Etokisou1406022ttr   トキソウ(朱鷺草)は、日本各地の日当
 たり良い湿地に生える野生ランでしたが、
 近年その自生地は激減しました。 
 
 地下に這う根茎から、地上に20cm前後
 の花茎を立ち上げ、1個の紅紫色花を横
 向きに咲かせます。
 
 生きたミズゴケ植えで、サギソウと同様に
 管理しています。
 今年は植替え出来無かったのですが、
 5月末から6月初めに開花しました。
 
Etokisou1405314tr Etokisou1406028tr Etokisou1406034tr_2 Etokisou1406027tr  
 
 
 
 
 
 
 
  下3枚は、白花トキソウです。
  
Etokisousirobana1406022ttr_2 Etokisousirobana1406024tr Etokisousirobana14706032ttr

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食虫植物~サラセニアの花

2014-06-23 | 食虫植物

 サラセニアは北アメリカ東部に分布し、筒状の葉を落とし穴として使う食虫植物です。
 
Esarracenia1406093ttr  湿地に自生して、初夏に独特の花を咲かせ、花後に新葉が伸び
 出て来ますます。
  
 左は貯水槽上に並ぶ、我家のサラセニア3種です。
 寒さに強いので、冬も屋外で雪囲いの中で越冬します。
 
 次は、長い花弁を下げた赤花の「レウコフィラ」です。
 
 花は、5枚のガクと5枚の花弁とたくさんの雄しべ、、雌しべの
 先端は5つに分かれて、先が大きく反り返り、花弁はその間から
 下向きに垂れ、昆虫による受粉に対応する特異な構造です。
 
 花弁が散り落ちると種子が見えてきます。
 
Esarraleucophylla1405301tr Esarraleucophylla1406023tr Esarraleucophylla1406024tr Esarraleucophylla1406081ttr  
 
 
 
 
 
 
 下はレウコフィラの新葉で、筒の入り口付近
 と蓋の部分には赤い網目模様が入ります。
 
 2~4枚は、「プルプレア」という品種で、
 葉が短くロゼット状に展開します。 
花は赤花ですが、花びらは短いです。
 
Esarraleucophylla1406231tr Esarrapurpurea1405303tr Esarrapurpurea1405301tr Esarrapurpurea1405302tr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次は「フラバ」で、レウコフィラ同様に高性ですが、葉に模様は無く花も黄緑色です。
 
Esarraceniaflava1406031ttr Esarraceniaflava1406033tr Esarraceniaflava1406032tr Esarraceniaflava1406034tr

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庭のヤマボウシ~紅花2種

2014-06-22 | 花木

 ヤマボウシ(山法師)は、本州から九州に分布する落葉高木です。
花弁のように見えるのは4枚の総苞片で、基本種は白色です。 花は黄色で小さく
球状に中心に集まっています。 
(中心の花を坊主頭に、周りの苞片を白頭巾に見立てたネーミングです。) 
 
Eyamabousi1405221ttr   園芸品種の紅花2種を庭植えしています。
 左写真は、南側歩道から見た左が紅富士、右はサトミです。
 
 下は「紅富士」で、富士山中で採種した種子から、実生選別を
 繰り返して作られたそうです。
  
緑の苞に紅が差し始めた5月14日から、22日、28日(2枚)です。
 
Eyamabobenifuji1405142tr Eyamabobenifuji1405221ttr Eyamabobenifuji1405281ttr Eyamabobenifuji1405283ttr  
 
 
 
 
 
 
6月2日、5日(2枚)、8日で、苞や葉がサトミに比べて細長く、多花性です。
 
Eyamabobenifuji1406021ttr Eyamabobenifuji1406052ttr Eyamabobenifuji1406054ttrr Eyamabobenifuji1406081tr  
 
 
 
 
 
 
 
 下は「サトミ」という品種で、苞や葉が丸みを持って、ふっくらした
 感じです。 秋の紅葉は特に綺麗です。
 
 5月19日と22日の各2枚です。
 
Eyamabosatomi1405194ttr Eyamabosatomi1405196ttr Eyamabosatomi1405222ttr Eyamabosatomi1405224tr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
24日(2枚)、28日、6月8日です。 紅色が薄れて、その後の雨風で散り落ちました。
 
Eyamabosatomi1405242ttr Eyamabosatomi1405244tr Eyamabosatomi1405282ttr Eyamabosatomi1406081tr

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京鹿の子

2014-06-21 | 山野草

 京鹿の子(キョウカノコ)は日本原産で、バラ科シモツケソウ属の多年草です。
ピンクの小花を密生させて咲く姿が、京都で染めた鹿の子絞りに似ていることから名
付けられ、茶花にも利用されます。
 
Ekyoukanoko1406017tr Ekyoukanoko1406015ttr Ekyoukanoko1406014tr Ekyoukanoko1406012tr

 
 
 
 
 
 
 自宅の南東側で、北にナンテン東にススキ、南をシャクナゲや
 ハナミズキに囲まれています。
 6月1日と2日、朝日を受けた花姿を撮りました。
 
Ekyoukanoko1406021tr Ekyoukanoko1406022ttr Ekyoukanoko1406023tr

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アスパラガスの栽培・収穫

2014-06-20 | 家庭菜園

 アスパラガスは地中海東部原産で、古代ギリシャ時代から栽培された野菜です。
日本に食用として入ったのは明治、本格栽培は大正時代からだそうです。
 
自家栽培して収穫直後に食べるアスパラは、甘味があってスーパーで買うものとは全
く違う食感でした。 自宅改築時に、日当たりの良い南側に菜園コーナーを作り、最初
に耕した1畝にアスパラガスの苗を植えました。 今年で9年目です。
 
普通のアスパラ苗は3本植えてあります。左から4月5日の芽出し、初収穫前の11日、
次々と伸び出してくる16日、シバザクラの花に囲まれた4月29日です。
 
Easpara1404051tr Easpara1404111tr Easpara1404161ttr Easpara1404291tr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1株追加して植えた紫色のアスパラも、少し遅れて収穫で来ました。 昨年こぼれ種で
芽生えた苗も成長しています。
今は収穫を休み、来年のために茎を伸ばし株の充実を図ります。 雌雄異株ですが、
1株が雌株ですでに緑色の実を付け、秋には赤く熟します。

Easpara1406041ttr_2 Easpara1406193ttr_2 Easpara1406191tr_2 Easparaakiti1404161tr_2  
 
 
 
 
 
 
 右端は、自家製堆肥(中でアスパラの種子
 が生きていた)を使った空き地畑に芽生え
 た幼苗を、まとめて植え直した所で、
 今年初収穫が出来ました。
 

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