「ツユクサ」(露草)は、ツユクサ科の1年草で、
朝咲いた花が午後には萎みます。
庭に勝手に生えてきたもの、一部を自然に任せています。
青い花は花径1.5~2cm、花弁は3枚で、上の2枚が青く大きい。
下の1枚は白く小さく目立ちません。
花後に雌しべを長い雄しべ2本がクルクル巻いて、自家受粉します。
花の青い色素は着いても容易に退色するので、
染め物の下絵を描くのに用いられたそうです。
青く美しい花、顔を連想させるような、造形の妙を感じます。
8月下旬の花です。
雌しべが1本、雄しべは6本ですが、長く伸びた2本が花粉を出し、
残り4本は黄色く目立つが花粉を出さない仮の雄しべです。
蕾を保護する苞葉から、2花咲くものもあります。
中には雌しべの無い花もあります。
9月上旬の花、
小さなホソヒラタアブがやって来ました。
9月中旬、草丈を伸ばしながら、繫茂し咲き続けます。
1つの苞から、最初の花が咲き終え、
2個目の花が開いてきました。
同時に2個の花を咲かせるものもあります。
ミズヒキと共演する花も、
9月下旬の花、
花後の苞を、開けて見ました。
果実が2個着いているものもあります。
1個の果実に黒い4個の種子が入っていました。
花後種子が飛散する前に、数10cmに伸びた草体を抜き取りました。
勝手口を出た所で、貯水槽とコンクリート通路の間、
堆肥づくり用のコンポストを隠すように、ツユクサが群生しました。
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