庭の秋色（７）～ヤマボウシ 紅富士と源平

　ヤマボウシでも３種３様で花形、葉形、紅黄葉の色や時期が違います。
　
庭植えのもう１種・「紅富士」は、サトミよりも２週間ほど遅く紅葉し始め、黄色味が強く、
短期間に落葉しました。　
１１月１４日、緑葉の中に紅葉が出始め、１６日、１９日、２３日の紅黄葉姿です。
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
次の４枚は１１月２７日に撮ったアップで、この後の強い風雨で落葉しました。
　
  　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　下の４枚は、鉢植えの「源平」という品種で、白花と桃色花を咲き分けます。
１０月２７日から１１月１４日にかけて撮った、濃い紅色で美しい紅葉でした。
　

初積雪

　昨年よりも遅れて初積雪です。　１２日早朝は雨でしたが７時過ぎには霙（みぞれ）
となり、休み無く雪が降り続きました。　
道路は消雪パイプが敷設されたので、地下水が出て雪が積もりませんが、まだ雪囲
いをしてないので、２０cmを越えるようだと果樹・花木に枝折れがでる恐れがあります。　
昼と夕方の２回、枝葉の雪を振り落とし、夕方５時の積雪は１６ｃｍ になりました。
　
　
　
　
　
　
　
　
　上は、午前１１時 の庭雪景色です。
下は、午後１時 過ぎです。葉や実が着いたままのキンモクセイ
（２枚目）やナンテン （３枚目）は、湿った雪の重みで倒れ込みま
したが、雪を振り落とすとまた立ち上がります。
　

ノボタン ２種

　ノボタン科の常緑低木を２種、鉢植えにして、サザンカと並んで花の少ないこの時期
の玄関を飾ります。
　
ブラジル原産で、濃い紫色の花が存在感を示す「シコンノボタン（紫紺野牡丹）」は、
１日花を秋口から咲かせ続け、今朝から降る雪の中でも、外玄関で開花しています。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
ネパール原産の「ブータンノボタン・ヒマラヤンオパール」は、細枝に小ぶりの桃紫
色花を咲かせ続けています。　
両種とも冬は殆ど落葉して、無暖房の納屋で休眠します。

  　
　

サザンカ（１）～丁字車

　サザンカ（山茶花）はツバキ科の常緑小高木で、九州などの暖地に自生します。
１０月から２月にかけて、寒く花の無い時期に花を咲かせ、野生種は一重の白花のよ
うですが多くの園芸種があります。
　
「丁字車」（ちょうじぐるま）という品種は、雄シベが花弁化した唐子咲き（丁字咲き）の
小輪花です。　紅色のボカシが入り、初め濃い色で、全開すると淡色になりました。
１０月下旬から咲き出して、あと少しで咲き終わりです。　
晴天の日にはアブやハチが花弁に潜って蜜を求めています。
　
　
　
　
　
　
　
　

ホームタマネギの栽培

　ホームタマネギは子球を植えるので、短期間（３ヶ月）に簡単に収穫が可能です。
採れたてのホームタマネギは辛味が少ないのでサラダでいただき、葉も柔らかく独特
の食感で葉ネギのように使えます。
　
１枚目が８月２７日、子球の植え付け、株間１０cm余りで、球の首が出る位に植え、
２枚目は１０日後の９月６日です。　３枚目の９月９日、畝の半分は九条干しネギを植
えています。　４枚目は９月１３日です。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
下左、９月２３日、１０月２日と順調に生育して来ました。
３枚目が１１月２日で、肥大したタマネギ球が土の上に出て来ました。
４枚目は１１月２７日、茎葉が倒れるものがでてきたので収穫を始めました。
生のタマネギが、これほど食べやすく美味しいとは！！